◆日本生命セ・パ交流戦 2026 楽天―ヤクルト(30日・楽天モバイル)
待ち焦がれていた男が帰ってきた。左膝の負傷で戦列を離れていたヤクルト・塩見泰隆外野手が約2年ぶりに先発、「5番右翼」で出場を果たした。
楽天先発・早川の前に初回の第1打席こそ三ゴロに倒れたが、4回2死の第2打席で左翼線を破る二塁打。約2年ぶりの安打を放ち、塁上でホッとした表情を浮かべた。さらに5回2死二、三塁では中前へ2点適時打。「みんなが流れを作ってくれて打つことができました。久々の1軍でタイムリーが出てほっとしてます」と息をついた。
「やっとここまでたどり着いたという感じですね」。21年は140試合、22年は130試合の多くに「1番・中堅」で出場し、リーグ2連覇に貢献。走攻守いずれでチームの中心になっていたが、悪夢が襲った。24年5月11日の巨人戦で内野安打を放った際に転倒して左膝を痛め、左膝前十字靱(じん)帯損傷と左膝半月板損傷の重傷を負って、ほぼ2年間、リハビリに時間を要した。
ファーム・リーグでは36試合に出場し打率2割3分1厘、2本塁打、5打点。池山監督は復帰に慎重だったが、打線のてこ入れのために昇格を決断。「彼こそ本当に1軍の、ベンチの雰囲気を変えてくれる」と期待した。










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