◆関西学生野球春季リーグ戦▽最終節3回戦 立命大13―1同大(29日・わかさスタジアム京都)

 今秋のドラフト候補の立命大・西野啓也捕手(4年=高知)が逆転で首位打者に輝いた。

 28日の2回戦で4打数4安打の固め打ちで、打率3割2分6厘まで押し上げて臨んだ最終戦。

2回の第1打席は四球を選び、4回の第2打席は三振に倒れ、打者一巡で回ってきた第3打席で左前にタイムリー。打率3割3分3厘として、トップの関大・中村莞爾(4年=興国)、関学大・渡部遥斗(3年=東播磨)と並んだ。

 ベンチに戻ったところで、片山正之監督から交代の打診を受けたが固持して継続出場。6回2死走者なしでの第4打席では三遊間を破るヒットで、打率3割4分8厘として単独首位打者を確定させた。

 「(監督の打診に)数秒考えたけれど、絶対単独で(首位打者を)取るという気持ちで臨みました」と西野。ナインも驚いていたが、「状態が良かったので不安はあまりなかった。打席に立たなくて3人で首位打者の方が後悔すると思った」と決断の理由を語った。

 昨年春から3季連続のベストナインも獲得した。その一方でチームは秋春連覇を逃し3位に終わった。「秋は優勝争いする中で、これ以上の結果を求めたい。長打も打てたらいいなと思う。チームのことを考えながら自分の成績にフォーカスを当てられるように…」と意気込みを語った。

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