◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル)

東京マイルのここが狙い目だろう。シャンパンカラー(牡6歳、美浦・田中剛厩舎、父ドゥラメンテ)は、23年のNHKマイルCの覇者。

その後は、馬券圏に絡めていないが、やはり力があると再認識したのは昨年の安田記念だった。

 その昨年は国内最強マイラーのジャンタルマンタル、ドバイ・ターフ制覇後のソウルラッシュなど強力メンバーが集まっていたが、スタートで1秒以上のロスがあったように見えるほど痛恨の大出遅れ。それでも直線では大外から長く脚を使い、0秒5差の6着。3着ソウルラッシュとははわずか0秒2差と、五分近くのスタートさえ切れていれば、十分に上位争いになっていたと思わせる内容だった。

 2月に同じ舞台で行われた東京新聞杯もトップタイのハンデ59キロを背負ったうえに、直線では前が開かず、切り返すロスがありながら0秒1差4着に追い上げた。力があることは確かなだけに、今年のメンバーであれば一発の可能性を秘めている。(浅子 祐貴)

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