◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル)=6月1日、栗東トレセン

 読売マイラーズCを勝ったアドマイヤズーム(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父モーリス)は、この日はトレセンの全休日でもあり、厩舎で静養した。先週は追い切り時計を出していなかったが、前日31日に坂路で55秒8―12秒1をマークしている。

 大江助手は「週中にやろうと思ったのですが、カイバ食いが落ちたので」と説明した。それでも、大きな影響はない様子で「一回使っていますので、無理せずに週末にスライドしました。カイバ食いはちゃんと戻っています」と前を向いた。

 前走は2番手から運び、後続を完封。24年の朝日杯FS以来、久しぶりの勝利を挙げた。同助手は「久々にあの馬の力を発揮したレースでした。(武豊)ジョッキーも『もっと本気で走れると思う』と言ってくれました」と復活に胸をなで下ろした。

 昨年のNHKマイルC(14着)以来の東京で、G1・2勝目を狙う。「あの時は落鉄もありました。あれが左回りの適性を示すものではないです」ときっぱり。最終追い切りにも注目したい。

編集部おすすめ