◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル)

 日本ダービーが終わったが、まだG1レースは続く。今年の安田記念はマイル王のジャンタルマンタルが不在。

多くの馬にチャンスがあると見ているが、馬券を買いたいのはセイウンハーデス(牡7歳、栗東・橋口慎介厩舎、父シルバーステート)だ。

 今年は中山記念から始動したが、ハナを切ったことが裏目に出てしまい、さらに落鉄もあった。12着でも度外視できる。前走の大阪杯は強力なメンバーのなか、直線で内から脚を伸ばして5着に健闘した。これまでは馬込みではあまりいい結果が出ていなかったが、精神面がしっかりしてきたのか我慢できていた。

 マイル戦起用は22年の2月以来、実に4年以上ぶりとなるが、主戦の幸英明騎手は「マイルはすごくいいと思います。楽しみです」とかなりの好感触だった。昨年のエプソムCをレコードで快勝したように、東京コースも得意。馬券的にも魅力が大きい。ぜひ、注目してほしい。(山下 優)

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