第108回全国高校野球選手権大会(5日開幕・甲子園)の公式練習が1日、甲子園球場で行われ、2023年以来3年ぶりに夏の聖地への切符をつかみ取った立命館宇治ナインがグラウンドで汗を流した。最速145キロ右腕・中尾理佑(りゆう)投手(2年)が京都大会で味わった悔しさを胸に、甲子園での雪辱を誓った。
京都大会では15回2/3を投げ、20安打9失点。「自分の持ち味をいかせる投球ができなかった」とエースとして納得のいく結果を残すことができなかった。大会後は優勝の喜びに浸ることはなく、フォームの修正や体のメンテナンスを徹底的に行った。この日は甲子園のマウンドでボールを投げ込み、調整の成果を確認。「今日の練習ではボールがしっかり指にかかっていたし、まっすぐが伸びていた。万全だと思います」と笑顔で手応えを口にした。「エースらしい投球をして京都大会の悔しさを晴らします」。本来の力を取り戻した右腕が聖地で躍動する。










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