◆米大リーグ カブス10―5ドジャース(3日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手が3日(日本時間4日)、本拠のドジャース戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、出場7試合ぶりの19号本塁打。守備でも好守を見せ、攻守でシリーズ初戦逆転勝利に貢献した。

ドジャースの大谷は「1番・DH」で4打数2安打だった。

 3点を先取されて迎えた初回、先頭のクローアームストロングが右前安打で出塁。左腕ロブレスキに対し、カウント1-1からの3球目、高めの直球をとらえると、左翼席最前列へライナー性で突き刺さる2ランを放った。打球角度20度、打球速度106・6マイル(約171・6キロ)の打球は飛距離367フィート(約111・9メートル)。本塁で待ち受けるクローアームストロングとセレブレーションを行い、気合十分の表情で喜び合った。連続試合出塁は21試合に伸びた。

 鈴木は「チームの状況もずっと悪くないですし、こういう強いチーム相手にこういう試合ができると、よりチームも盛り上がってきますし、これから先、良い戦いがどんどんできるんじゃないかという風には思います」とドジャース相手の逆転勝利を喜んだ。「あの1本は自分の中でも大きかったと思う。まさかホームランになるとは思わなかったけど、捉えたなという打球ではあった」とコメント。0-3からすぐさま1点差に迫る一撃の価値をかみしめた。

 2回に2点をアルカンタラのメジャー1号2ラン、3回にケリーの7号2ランが飛び出して逆転したカブス。第2打席で中飛、4回1死一塁で一邪飛に倒れた鈴木だったが、7―4の6回は守備で貢献した。

タッカーのフェンス直撃の当たりに対し、ジャンピングキャッチで捕球するフェイクを行い、すぐさまクッションボールを素早く処理すると二塁へストライク送球し、刺殺した。直後にT・ヘルナンデスに11号場外弾を被弾し2点差につめられていただけに、二塁打にされていたら1点差となっていたかもしれないため、ビッグプレーだった。

 6回1死一、二塁では四球で満塁にチャンスを広げ、押し出し後なお満塁でブッシュの適時打で二塁から生還し、10点のホームを踏んだ。8回先頭の第4打席は左飛。4打数1安打2打点1四球で打率は2割7分3厘になった。

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