◆第108回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準々決勝 天理7―0三重(18日・甲子園

 天理(奈良)が三重(三重)との隣県対決を制して、2017年以来、9年ぶり4強入りした。背番号10の左腕・橋本桜佑(3年)が9安打されながらも粘りに粘って154球で完封した。

 2回、先頭打者の金本相有主将(3年)が左越えにソロ本塁打を放ち先制。2回戦の福山(広島)戦に続き、今大会2本目の本塁打を放った。4回2死二塁から小沢典弘(2年)の右前適時打で加点した。

 エース・長尾亮大(3年)の2戦連続完投勝利を受けて先発した背番号10の左腕・橋本桜佑(3年)が甲子園初登板ながら粘り強い投球で、走者を許すものの無失点投球を続けた。7回2死一、二塁のピンチでは、センター前に抜けるかという打球を二塁手・田畑龍二(3年)が好捕し、ピンチを切り抜けた。すると直後の8回の攻撃で相手の失策も絡み一挙3得点で突き放し、9回にも金本の適時三塁打などでダメ押しの2点を追加。13安打と3戦連続の2ケタ安打を記録した。

 天理は三重と夏初対戦。91年センバツの1回戦で対戦し、7―2で勝利。35年ぶりの対戦だった。

 天理・藤原忠理監督「応援と橋本と金本のお陰。(橋本の完封は)私もびっくりしている。

全く頭になかった。尻上がりに調子が良くなっている」

 天理・橋本桜佑「(金本主将から)バック信じて、自分のボール投げたら絶対打たれへんから、とずっと言われていた。コントロールはあまり良くなかったが、それが逆に、いい方向に出て打ちづらく、絞らせないことができた」

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