◆米大リーグ ナ・リーグ ワイルドカードゲーム パドレス―カブス(29日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 カブス・鈴木誠也外野手(32)が29日(日本時間30日)、ポストシーズン初戦のワイルドカードシリーズ第1戦、敵地・パドレス戦に「4番・右翼」でスタメン出場し、1打席目は遊撃へのゴロだったが、全力疾走で相手の悪送球を誘って二塁まで進塁となった。

 パドレスの先発は右腕のキング。

誠也は23年に1度だけ対戦し、投ゴロに倒れた。カブスは1回表に3者凡退に倒れると、1回裏に先発のボイドがタティスに先頭弾を被弾。さらにマチャドにもソロを浴びて0―2とリードを許した。すると2回先頭の誠也が遊撃手の失策で出塁した。

 誠也は今季、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右膝を負傷して出遅れたが、143試合に出場して26本塁打、86打点、打率2割7分の成績をマーク。自身初の出場となった昨季のポストシーズンでは8試合で3本塁打を放って大舞台での強さを見せつけた。

 前日28日(同29日)の全体練習では「全球ホームラン狙いですね」と高らかに宣言。すぐに「いやいや冗談です、冗談です」と“訂正”したが、「しんどいですけどね。レギュラーシーズンが終わったという解放感がすべてを示してます(笑)。気分も、体自体はしんどいですけど、気分がよければ何でもいいでしょう。もう楽しみですね。ここまで頑張って来られたので、存分に楽しみたいなと思っています」と意気込んでいた。

 昨季もワイルドカードシリーズでパドレスとカブスは対戦。昨季はカブスの本拠地で対戦し、カブスが2勝1敗で地区シリーズに進出したが、地区シリーズではブルワーズに敗れて敗退した。

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