「イエロー1枚で10ポンドを給与天引き」 クラブが負担しない...の画像はこちら >>

規律を乱せばきっちりと「支払い」 Photo/Getty Images

地味な出費

世界最高峰のプレミアリーグで戦うスター選手たちの給与から、意外な「天引き」が行われていることが明らかになった。『SPORTbible』が伝えている。



2025-26シーズンの平均週給が約7万9500ポンドという華やかな世界だが、実はイエローカードを受けるたびに、一部のクラブでは選手が罰金を負担するルールが存在している。1枚につき10ポンドという、高給取りの彼らにとっては「小銭」とも言える金額だが、ピッチ上の規律が直接財布に影響するという現実は、ファンにとっても驚きだろう。

『Daily Mail』によれば、イエローカードの反則が起きると、リーグ側からクラブに対して10ポンドの事務手数料が請求される。多くのクラブはこの費用を選手本人に負担させており、警告を受けるたびに給与から差し引かれる仕組みだという。一方で、退場処分となれば、さらに高額なペナルティが科される。2枚目の警告による退場や決定的な得点機会の阻止は35ポンドだが、最も悪質とされる「唾吐き」などの行為には最高額の55ポンドの罰金に加え、6試合の出場停止や重いペナルティポイントが科されるようだ。

このシステムは、若手選手にとっては笑い事では済まない場合もある。トップチームでも稀に存在する最低賃金レベルのユース契約選手にとって、度重なる警告による出費は無視できない負担となり得る。

情熱的なプレイの代償が給与明細に記載される瞬間、選手たちは何を思うのだろうか。華やかなピッチの裏側で、罰金と向き合いながら勝利のために体を張っている。

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