上田綺世はプレミアで通用するのか リヴァプール地元紙が分析「...の画像はこちら >>

オランダで得点王となりそうな上田 Photo/Getty Images

空中戦の強さに高い評価

今夏のプレミアリーグ挑戦が取り沙汰されたフェイエノールトの日本代表FW上田綺世。『TEAMtalk』の報道によると、エヴァートンほかブライトン、リーズ・ユナイテッド、トッテナムが上田の獲得に関心を示しているという。



最有力はエヴァートンであるようだが、リヴァプール地元紙『Liverpool ECHO』は比較分析ツール「コンパリネーター」を用い、上田がエヴァートンにどのような影響を与えることができるかを分析している。

選手プロフィールとしては、上田はアーリング・ハーランドのような「ボックスストライカー」タイプと位置づけられており、10点満点中9.5点という高得点を叩き出しているという。特に同じタイプのストライカーのなかで、試合あたりの総走行距離9.533kmは注目されており、これに優るのはブレントフォードのイゴール・チアゴ(9.745km)のみであるようだ。

また、高加速回数(1秒間に3メートル以上進む回数)でも、上田の34.93回を上回っているのはI・チアゴ(36.41回)だけだという。明らかに格下のリーグでプレイしているという断りはついているが、90分あたりの平均得点数0.86はハーランド(0.75)をも上回っている。

空中戦に強いCFを好むエヴァートンファンにとって注目すべき点として紹介されたのが、ヘディングでのゴールの多さだ。試合平均0.31点であり、この割合はプレミアリーグでトップのクリスタル・パレスFWジャン・フィリップ・マテタ(0.15)の2倍以上となる。

同紙はエヴァートンのデイビッド・モイーズ監督にとって上田は魅力的な存在で、ゴールへの嗅覚と空中戦の強さは高く評価できるものの、ベトやティエルノ・バリーのフィジカルに匹敵するかどうかは疑問視されていると伝えている。果たして上田はプレミアリーグでも結果を残すことができるか。簡単ではないだろうが、そこに挑む上田の姿はぜひ見てみたいものだ。

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