ホンダの寄居工場近くに開設!

東武東上線に新駅設置へ ホンダと連携、東武竹沢~男衾間に20...の画像はこちら >>

ホンダの寄居工場と東武東上線の新駅設置位置(画像:東武鉄道)。

 東武鉄道は2019年6月3日(月)、ホンダと連携し、2020年秋に東上線の東武竹沢~男衾(おぶすま)間に新駅を開業すると発表しました。

 東武竹沢~男衾間はホンダ埼玉製作所寄居完成車工場に隣接しています。ホンダが寄居工場への集約を発表した2017年10月以降、東武鉄道とホンダは、工場へのアクセス向上や、周辺の円滑な交通環境の維持、環境負荷軽減を目指し、協議を重ね、新駅を開業することになったとしています。

 駅は、東上線の起点である東京の池袋駅から約69km付近、埼玉県寄居町大字富田地先に開設。現在の線路1本に、プラットホーム1面が設けられる計画です。東武東上線における新駅は、2002(平成14)年3月26日開業のつきのわ駅(埼玉県滑川町)以来です。

 新駅設置に向けて、工場勤務者らの利用促進策や、沿線用地を活用したパーク&ライドなどが検討される予定。

新駅の名称なども、今後決まり次第告知されます。