ブルージェイズの岡本和真が大暴れだ。1日(日本時間2日)、敵地ミネソタでのツインズ戦に三塁で先発出場し、4回と5回に連発。

米移籍後初の2打席連続本塁打を放ち、メジャー初となる1試合マルチ本塁打を記録した。チームも7-3で勝利を収めた。

美しい弧を描いた勝ち越し6号
最初の一発は4回先頭の打席だった。同点の場面で迎えた岡本は、先発ウッズリチャードソンの投球を強振。打球は左翼席へと高々と舞い上がった。飛距離は約119メートル。文句なしの6号勝ち越しソロだ。
ベンチに戻ると、待ち構えていた仲間からハイタッチと“お辞儀”の祝福。ホームランジャケットを羽織った岡本に笑顔がこぼれた。4月25日のガーディアンズ戦で放った5号以来、6試合ぶりの一発である。

7号は左翼席へ突き刺すアーチ
続く第3打席で、岡本がさらにスタンドを揺らす。4-2の5回1死一塁、ゲレーロJr.を一塁に置いて初球を完璧に捉えると、打球は左翼席へ一直線に飛び込んだ。

飛距離は約114メートル。米移籍後初のマルチ本塁打で、自身の1試合最多本塁打記録を更新した。
ソロ中心だった岡本にとって、走者を置いた状況での一発は今季貴重な得点源となった。ダイヤモンドを一周してホームに帰ると、ゲレーロJr.と向かい合って一礼。息の合った所作で7号2ランを祝った。

5月の上昇気流 チーム本塁打数トップ

3打席連発が懸かった7回の打席は、フルカウントから冷静に四球を選択。続くピアンゴの中前適時打で生還し、移籍後最多となる1試合3得点をマークした。これで本塁打数はチームトップの7本。日本人選手の中でも大谷翔平(ドジャース)の6本を上回った。
4月は月間打率2割台と、メジャーの壁に苦しんだ岡本。それでも下旬から復調の兆しを見せ、月をまたいだ5月初日についに長打が2本続けて飛び出した。
新天地での本格始動を告げる一夜となった。

岡本の第二章はここから加速していく。

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