「防衛省」のニュース (999件)
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沖縄防衛利用で揺れる「下地島空港」 軍用機も発着可な宮古空港を差し置き 国が使いたいワケ
沖縄の宮古島と橋でつながる下地島空港が、将来的に防衛利用されるかどうかで大きく揺れています。軍用機も条件次第で発着できる宮古島のメイン空港である宮古空港ではなく、なぜ、あえて下地島空港なのでしょうか。...
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安い! 地味! バレない! 各国がナメきっていた気球 高空でこっそりなにしていたの?
「ハイテク」の反対は「ローテク」で、そしてどのような分野においても注目を集めるのはハイテクの方といえるでしょう。中国の偵察気球は、そのような隙をついて大量に飛ばされています。技術と脅威は別のものさし、...
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護衛艦「いずも」空母化用 F-35着艦誘導装置レイセオンが受注 米海軍&海上自衛隊
広島・呉で改装中の「かが」向けではないみたい。イギリスやイタリアの空母も搭載する実績あるシステム米大手防衛関連企業レイセオン・テクノロジーズのグループ会社レイセオン・インテリジェンス&スペース(RI&...
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陸自「戦闘ヘリもういらない」方針、国内の航空防衛産業を革新? 必要なのは“団結”か
2022年12月に閣議決定の「防衛力整備計画」で陸上自衛隊の攻撃ヘリと観測ヘリを用途廃止し、無人機に置き換える方針が打ち出されました。この変化は、日本の航空機産業にも変革を求めるかもしれません。そもそ...
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「イージスシステム搭載艦」とは何か 2208億円の巨額予算は“建造費”じゃない 巨大化する構想
防衛省が「イージスシステム搭載艦」の整備費として2208億円を計上しました。これは建造費ではなく、エンジンや装備の取得費です。ミサイル防衛の要となる装備ですが、建造方針から2年を経て、“大風呂敷”にな...
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戦闘ヘリは本当にもう不要なのか 陸自「アパッチ」廃止でドローン一辺倒に? その危うさ
2022年12月に出た新たな「防衛力整備計画」でAH-1対戦車ヘリとAH-64D戦闘ヘリの用途廃止が明記されました。その代替はドローンとのことですが、安易にAH-64Dの運用ノウハウはなくすべきではな...
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元海将が海自幹部に特定秘密を漏えいさせた「目的」…防衛省、OBの情報発信を牽制
元自衛艦隊司令官・元海将が、情報(インテリジェンス)担当の上級現役士官に何の目的でブリーフィングを頼んだのか――。海上自衛隊の酒井良・海上幕僚長(海幕長)は26日、防衛省で開かれた緊急会見で、安全保障...
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隊内で性被害の元自衛官女性が国と加害者を提訴「日本を良くするためにありがとう」とエール続々
1月24日、自衛隊での性暴力被害を訴えた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが国と加害者を相手に民事訴訟を起こすことが明らかとなり、注目を集めている。 五ノ井さんは、昨年6月から加害者からの直接謝罪...
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インド「フランカー」Su-30 ソックリさんSu-27&Su-35ほかにも「全部同じじゃないですか!?」見分けるには?
2023年1月10日、インド空軍の戦闘機Su-30MKIが共同訓練のために来日しました。西側では「フランカー」の名で知られる同機ですが、この愛称はSu-27シリーズ共通で、各タイプの判別がかなり困難な...
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現場を変えた! 国産ジェット輸送機「C-2」初飛行-2010.1.26 “装輪戦車”載せても「あれ、重くない…」
航空自衛隊が保有する各種輸送機のなかで、主力を担っているのが、川崎重工により開発・製造されたC-2輸送機です。「ブルーホエール」という愛称を持つ同機、従来のC-1と比べ、その性能は大きく向上しています...
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海自の主力航空機SH-60Kヘリコプターから初の除籍 運用は18年間 千葉・館山
どこかの基地でゲートガードになったりするのでしょうか?原型は米国度重なる独自改良が施された日の丸「シーホーク」海上自衛隊館山航空基地(千葉県館山市)に所在する第21航空群は2023年1月13日(金)、...
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防衛省のロシア並み情報操作計画発覚に岸田首相は「事実誤認」と否定するも大嘘! 入札企業に「主目的は国内世論工作」と説明していたことが判明
岸田文雄首相が打ち出した防衛力強化のための防衛費増額だが、その財源をめぐり、増税派の岸田官邸・財務省と国債発行派の安倍派によるバトルが勃発。メディアもこのバトルを大々的に報じている。まったくとんだ茶番...
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「モーニングショー」や「報ステ」も…台湾有事シミュレーションを垂れ流し、岸田首相の戦争協力約束を賞賛する大政翼賛会ぶり
この国がアメリカの属国にすぎないことをまざまざと見せつけた、先日の日米首脳会談。岸田文雄首相および官邸は「異例の厚遇を受けた」「日本の防衛力強化が歓迎された」「全面的な支持を受けた」だのとアピールして...
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海自期待の最新護衛艦「あがの」進水 三菱・長崎 FFMもがみ型早くも6隻目
旧海軍の軽巡としては比較的有名かも?もがみ型6番艦の名は「あがの」に決定防衛省は2022年12月21日(水)、三菱重工長崎造船所(長崎県長崎市)において、新規建造された護衛艦の命名・進水式を実施しまし...
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今度は長崎だ! 海自の最新護衛艦「のしろ」就役 次世代多用途艦の3番艦 三菱重工
配備先は1,2番艦とは異なり西日本です。配備先は長崎県の佐世保防衛省は2022年12月15日(木)、三菱重工業長崎造船所(長崎県長崎市)にて、護衛艦「のしろ」の引渡式および自衛艦旗授与式を実施しました...
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新型装甲車 フィンランド製「AMV XP」に決定! ライセンス生産も 陸上自衛隊
陸自の次世代戦闘車両、北欧製に。陸自初の北欧製戦闘車両が誕生へ防衛省は2022年12月9日(金)、陸上自衛隊が導入を計画する次期装輪装甲車として、フィンランド製「AMVXP」に決めたことを発表しました...
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「装填早くて羨ましい」「アナログ機にもう少し乗らせて」進化に悲喜こもごも 22年話題の自衛隊装備5選
2022年も自衛隊の新装備が界隈で話題となりました。それらのなかでも特に注目を集めたものを5種類ピックアップ。大型の砲を装備するものから、ヘリコプター、戦闘機、水上艦までさまざまです。高速を100km...
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次期戦闘機の共同開発「なぜイタリアも…」は過小評価? 日本も世話になっている欧州の巨星 その実態
次期戦闘機の開発をめぐり、日・英・伊が共同で取り組むこととなりました。かねて日英の共同になると言われていたなか、イタリアが入ったことを意外に思う向きもありますが、経緯を振り返れば参画は必然ともいえます...
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日米合同の新たな情報機関「日米共同情報分析組織:BIAC」運用スタート 横田基地
日米ともに無人偵察機の日本国内での運用もスタート。日米にとって初のリアルタイム情報共有部門防衛省・統合幕僚監部は2022年11月29日(火)、東京都内の横田基地において「日米共同情報分析組織(Bila...
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世界が驚愕した「撃沈」も 2022年話題になった軍艦5選 米・中とも巨大船登場 日本は?
2022年も世界各国で新型艦船が次々に進水・就役しました。潜水艦から護衛艦、駆逐艦、果ては超大型の空母まで。それらのなかから筆者が独断で選んだ5つを紹介します。世界中を賑わせた注目の艦船とは何でしょう...
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「次期戦闘機」は“戦闘機の開発”じゃない 日英伊が目指すもの 実は名前からも明らか
次期戦闘機の開発が日英伊の三国共同開発に決まりました。それぞれの国が求める、全く新しい戦闘機。その姿を予測することは難しいものの、単なる“戦闘機の開発”ではないことは明らかです。プロジェクトを基本のキ...
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もう目前 F-35Bの空母運用“日本式”の課題 機体は空自 船は海自…まとまるのか?
離島ヘリポートなどでのF-35B運用も視野に日本政府・防衛省は、中国の外洋進出に備えるために海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」「かが」の2隻を固定翼機の運用が可能なように改装し、事実上の空母...
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空母くるより恐ろしい? 中国の「測量艦」が領海侵入を繰り返すワケ その“ヤバさ”
2022年12月中旬、中国海軍の測量艦が5度目の領海侵入を行いました。測量艦は一見すると民間船のような大人しげな外観ですが、現時点ではある意味、空母がくるよりも厄介な事態ともいえます。いったい何をして...
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日本版「緑の悪魔」に? 北欧製に決定した次期装輪装甲車 日本の産業救う可能性も
陸上自衛隊が導入する次期装輪装甲車が、フィンランドのパトリア社が製造する「AMVXP」に決定しました。海外では高いブランド力を持つ同社の戦闘車両は、輸入するだけにとどまらず、日本の防衛産業を蘇らせる可...
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なぜ?「空自次期戦闘機に似すぎ」な戦闘機案、仏でほぼ同時に出現! ソックリ機なのも仕方ない?
日・英・伊の3か国共同開発との発表にともなって公開された航空自衛隊の次期戦闘機の新イメージ。実はこの少し前に、仏国でそれにあまりにも似たイメージをもつ機体が公開されています。なぜでしょうか。そっくりな...
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「グローバルホーク」飛ばすぞ 自衛隊初のUAV専門部隊「偵察航空隊」空自三沢基地で発足
残る1機も今後、到着する予定。三沢基地を拠点に日本周辺の警戒監視に従事航空自衛隊は2022年12月15日(木)、青森県の三沢基地において偵察航空隊を新編したと発表しました。偵察航空隊は、2021年3月...
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日英伊3国の共同開発「次期戦闘機」…アメリカは蚊帳の外? 参画が必要な理由
日・英・伊の共同開発に決まった航空自衛隊の次期戦闘機は、実は運用するシステムまでを含めると、それに米国を加えた4か国と見るべきかもしれません。どういった理由からなのでしょうか。「システム」で見れば日・...
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航空自衛隊向け次期戦闘機 日本・イギリス・イタリアの3国共同開発が決定
ベースはイギリスのテンペストでしょうか。同日付けで米国防総省との共同声明も発出日本政府は2022年12月9日(金)、日本、イギリス、イタリアの3か国で次期戦闘機の共同開発で協力することを決め、それに関...
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なぜ? 観艦式の船に“陸自トラック乗り”乗務の理由 進む「水夫化」背景にある危機
2022年現在、海上自衛隊で陸自隊員への船乗り育成が本格化しています。すでに海自輸送艦への乗り組みも始まっていますが、これらは近い将来新編される統合部隊を見据えてとのことだとか。どういうことなのか見て...
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最初は木造船!? 極寒の荒波に耐えた歴代の南極観測船 やっぱりすごかった!
南極と日本の関わりは1911年に白瀬矗(のぶ)が計画した南極探検から始まります。戦後になると定期的に観測が行われ、そこに向かう南極観測船がいくつも建造されました。極寒の荒波を進んだ南極観測船は、それぞ...