「陸上自衛隊」のニュース (966件)
-
「74式戦車」もうすぐ退役 丸っこい戦車はもう出ないのか? カクカクへ変わった合理的な理由
戦車の砲塔形状の説明で、「角張った形」や「お椀型」といわれることがあります。この形状の違いは、開発時のデザインセンスだけでない、戦車にとっては重要な性能のひとつである防御力が関係しています。被弾しやす...
-
「屋根なし戦車」だと!? いかにも危なそうな兵器を作った米軍の“戦術”とは
アメリカ陸軍では、第二次世界大戦中に奇妙な戦車を運用していました。見た目は戦車なのに、砲塔だけ向き出しになった「屋根なし戦車」。一体なんのためにこんな危なそうなことをしたのでしょうか。アメリカ流対戦車...
-
「離島防衛の切札」自衛隊12式地対艦誘導弾 豪州で初のミサイル実射 友好国にも公開
熊本の第5地対艦ミサイル連隊と静岡の特科教導隊などが参加。無人偵察機スキャンイーグルで情報収集オーストラリア国防省は2023年7月22日、オーストラリア東海岸沖で陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾の実弾射...
-
「キャタピラじゃない戦車」なぜ増えた? 「これでいいじゃん」「やっぱ戦車じゃなきゃ」の声も
21世紀に入ってから、世界の陸軍で履帯(キャタピラ)を使用しない、タイヤを履いた戦車が増えています。これらの車両は正式には戦車ではありませんが、「装輪戦車」と通称で呼ばれ、戦車の任務の一部を代行してい...
-
「レッドサラマンダー」ちゃうで! 消防の“水陸両用車”実はかなり増えていた 実際“使える”のか?
2023年6月、台風で浸水した地域の住民を救うべく大型水陸両用車「レッドサラマンダー」が出動し話題になりました。しかし、総務省消防庁はこれ以外にも多数の水陸両用車を全国に配備しています。大型水陸両用車...
-
冷房なんてほぼない! 真夏の自衛隊車両“灼熱地獄” 一体どう乗り切っているのか
クラシックカーやいわゆる旧車とよばれる古いクルマを除くと、ほぼ標準装備となった車両用クーラー。ただ、自衛隊車両についてはまだまだ未装備のものも多く残っています。それらに乗った際の過ごし方を陸自OBが振...
-
横田基地の上空は本当に“アメリカ”? 広大な「横田空域」を民間定期便が毎日横断できるワケ
関東甲信越の上空に広がるアメリカ空軍が管理する「横田空域」は、日本の航空管制が及ばない場所として知られます。だからといって飛行禁止なわけではありません。実は事前申請なしで中を横切ることもできるといいま...
-
対中国のカギ握る? 日本がパプアニューギニア支援に注力する理由 “部族国家”ならではの苦労も
日本はパプアニューギニアへ対する、オーストラリアに次ぐ2番目の援助国です。とりわけ自衛隊は施設機械整備と軍楽隊育成を行っていますが、言葉の壁だけでなく文化や考え方もまるで違い、自衛隊員は苦労しているよ...
-
これぞまさに「ビッグローター」!? 巨大プロペラの「ヘリコプター」5選 自由の女神もスッポリ
ヘリコプターは物資輸送を目的として大型化が進み、それに合わせて回転翼「ローター」も巨大になっています。世界にはどのような巨大ローターのヘリコプターがあるのでしょうか。新幹線1両が回るほど!?ヘリコプタ...
-
元「STU48号」でPAC3ミサイル輸送も!? 自衛隊も愛用 劇場船転用のフェリーを見てきた!
アイドルグループの船上劇場として瀬戸内海を中心に運航していた「STU48号」が引退後、名前を変えて自衛隊の輸送などに使われています。しかも期間限定で乗ることもできたのだとか。博多へ見に行ってきました。...
-
「ラファール」何しにニッポンへ? フランスの虎の子戦闘機 実は前から予告されていた初来日
フランス航空宇宙軍の「ラファール」戦闘機が初来日し、航空自衛隊と共同訓練を行います。もちろん狙いは、中国への牽制。今回の訓練は急に決まったことではなく、日本と関係値を深めるなかで実現しました。初づくし...
-
「ザク・バズーカ」は戦艦並み!『ガンダム』世界の実体弾サイズ大きすぎる問題 驚異の推定3000mmも
『機動戦士ガンダム』は、リアリティを重視したロボットアニメの先駆けですが、その設定には常軌を逸したものもいくつか見られます。なかでも火砲の大きさは驚くものが並びます。それだけ大きいか実在する兵器と比較...
-
お届け時間は“秒指定”OKって!? 空自の宅配便「物料投下」のスゴ技 C-2輸送機からそんなものまで落とすとは!
鳥取県の美保基地で行われる航空祭には、ここでしか見られない演目があります。それが「物料投下」の実演。航空自衛隊の輸送機が目前で荷物を空から落とすのですが、最新のC-2は落下時間を秒指定できるとか。どう...
-
ウクライナへ工場進出“一番乗り” 独防衛企業ラインメタル 計画の全貌明らかに 日本もこれから縁深く?
ドイツの防衛企業ラインメタルが、ウクライナで合弁企業を設立し、現地で軍用車の製造に乗り出します。他の防衛企業に一歩先んじる同社は、日本では馴染みが薄いですが、今後、関係が深くなる可能性もあります。ウク...
-
「74式戦車」ファイナルイヤー 岩手の部隊は特別迷彩を披露 今後の予定は?
部隊マークに3パターンあるって知っていました?74式戦車最後の年に出た「都市型迷彩」岩手県滝沢市にある陸上自衛隊岩手駐屯地で2023年6月18日(日)、駐屯地創立66周年の記念行事が実施されました。新...
-
プロペラ逆!? まるで空飛ぶ「いかめし」 フェラーリの赤をまとった“異形の民間機”の正体 世界でも激レア!
フランスの航空会社では、かの「いかめし」のようなユニークな形状をもち、真っ赤なカラーリングが施された飛行機が存在します。今回、その機内やカラーリングの経緯を見聞することができました。逆プロペラ、3対翼...
-
古舘伊知郎、陸自銃撃事件の背景に「パワハラ」指摘 「妄想で語るの怖い」苦言集まる
14日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)で、同日に発生した陸上自衛隊の銃撃事件を報道。番組に出演していたフリーアナウンサー・古舘伊知郎の発言にネット上から批判が集ま...
-
「おぐらが斬る!」たかが叱られた程度で? 自衛隊候補生銃乱射事件
14日午前9時10分ごろ岐阜市にある陸上自衛隊の「日野基本射撃場」で、自衛官候補生が自動小銃を乱射、隊員2名が死亡、1名が負傷という事件が起きた。死亡したのは52歳の教官と25歳の隊員だという。撃った...
-
「戦車じゃないから!」米陸軍の新型M10戦闘車 愛称「ブッカー」に決定
陸上自衛隊の74式戦車より重いんですよね。2025会計年度中の部隊編成を予定アメリカ陸軍は2023年6月10日、バージニア州フォート・ベルボアにある国立陸軍博物館で開催された陸軍創立記念フェスティバル...
-
“ここはアメリカ”横浜のど真ん中になぜ? 米軍専用の港「ノース・ドック」戦争に翻弄された歴史
横浜を代表する観光地「みなとみらい21」のすぐ近くに、横須賀や佐世保と同じ在日米軍専用の埠頭「横浜ノース・ドック」があります。ここは戦前、日本が整備した物流拠点でした。その知られざる歴史を振り返ります...
-
長~~い胴体に何積んだ?「C-133」名機C-130ハーキュリーズと同世代 米ソ軍拡時の“知られざる戦略兵器”
世界的ベストセラー輸送機のC-130「ハーキュリーズ」。自衛隊も使うこの名機とほぼ同時期にアメリカが開発した戦略輸送機がC-133「カーゴマスター」です。C-130と比べると地味ながら、担った役割はア...
-
陸自「総火演」速報 今年から一般公開なし 74式戦車「最後の共演」隊員から愛され半世紀
陸上自衛隊が毎年開催している「富士総合火力演習(総火演)」。初めて顔を見せる新装備がある一方、最後の参加になるものもあります。2023年は74式戦車でした。改めてどんな戦車だったのか振り返ります。一般...
-
戦車の主砲脇の「穴」何のため? もうすぐ見納め74式戦車にも 退役後も使われそうなその“中身”
陸上自衛隊の戦車をよく見ると、主砲の左右に小さな穴が開いていることがあります。この穴は何のためなのでしょうか。もうすぐ退役する74式戦車を例に、中に入っているものは何なのか、見てみました。真正面に開く...
-
「彼女おるんか?」って聞いたら「いません」と即答…ロードバイクが大好きで… バイト先店長が語るAの変わった一面、里親は記者の問いかけに…〈岐阜・ 銃乱射の自衛官候補生A(18)〉
自衛官候補生のA容疑者(18)が岐阜市の日野基本射撃場で隊員にむけ小銃を乱射し3人が死傷した事件で、当初調べに応じていたA容疑者は現在は口を閉ざしているという。動機も含め謎が多いこの事件。様々な証言か...
-
日野・三菱ふそうの統合は安全保障にも影響? 日野が生産するトヨタ製の自衛隊トラック どうするか防衛省に聞いた
2023年5月末に突如発表された日野自動車と三菱ふそうの“統合”。自衛隊には納入元トヨタ、生産は日野という車両が多数ありますが、それらはどうなるのか防衛省に聞きました。表向きはトヨタ製、でも実際は日野...
-
「総火演」はエンタメか 陸自の名物イベント一般公開中止もネット配信 “見せること”の意味
一般公開の中止が発表されて初の「総火演」。「ミリタリーファン向けのエンタメであり、自衛隊本来の任務ではない」といった意見も聞かれますが、インターネット配信は行われました。“見せること”にはどのような意...
-
自衛隊の「超長射程ミサイル」整備が本格化へ ステルス機みたいなものも
「スタンド・オフ防衛能力」整備、急ピッチで進みます。「島嶼防衛用新対艦誘導弾」のポンチ絵も防衛省は2023年6月6日(火)、敵の脅威圏外から攻撃が可能なスタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況を発...
-
砲塔が分離して戦闘機に!?『ガンダム』の謎戦車「マゼラ・アタック」意外すぎるメリット
アニメ『機動戦士ガンダム』には、ジオン公国の主力戦車として、砲塔部分が分離して飛行する「マゼラ・アタック」が登場します。現実の兵器にこのようなものは存在しませんが、“砲塔が飛行”すると、どのようなメリ...
-
「ヘリコプターお祓い」できます! 全国唯一・神社にヘリポート整備のワケ 「バイク神社」もうひとつの顔
栃木県の高根沢町には、全国的に珍しい「ヘリコプター神社」があります。離着陸が可能なため、駐機してお祓いを受けることも可能だとか。ただ、このような施設を造ったのは、神社自体が大災害で被害を受けたからでし...
-
ベトベトしてそう? 陸自74式戦車の「粘着榴弾」が使われなくなったワケ 飛び散るのは弾薬ではなく
2023年5月の富士総合火力演習が一般公開としては最後の射撃になると言われている74式戦車ですが、この戦車にしか設定されていない砲弾の種類があります。粘着榴弾、通称HEP弾と呼ばれる特殊な砲弾の特性に...