【画像あり】珍しい猫種バンビーノの値段や価格、性格や特徴まとめ!

みなさんはバンビーノという猫をご存知ですか?日本ではあまり見かけることがないので、名前を耳にしたことがない方も多いのではないでしょうか。

ニシ教授
バンビーノ…?バンビちゃんのことじゃろうか?可愛いネーミングに心躍るのう!

一体どんな猫なのか気になりますよね!そんなバンビーノの知られざる生態や購入方法など、さまざまな疑問点を解説していきます!

それでは早速みていきましょう!

【イタリア語で赤ちゃん】バンビーノってどんな猫?画像でチェック!


バンビーノは体毛が生えても産毛程度で、生涯毛がほとんど生えることがなく赤ちゃんのような柔らかな肌を持ち続けます。

成長しても見た目や性格が子猫のままだからという理由から、イタリア語で「赤ちゃん」という意味を持つ「バンビーノ」という名がつけられました。

生涯赤ちゃんのようなすべすべ肌が楽しめるのがバンビーノのチャームポイントなんですね!

バンビーノの基本情報!

バンビーノの基本的なプロフィールをご紹介します!

英語表記 Bambino
原産国 アメリカ
毛種 短毛種
平均体重 2.4kg~4.0kg
平均寿命 12歳~14歳

バンビーノはアメリカ生まれの猫種で、被毛はほとんど生えることがありませんが短毛種に分類されています。

一般的な猫の平均体重が3.0kg~5.0kgなのに比べ、バンビーノの平均体重は2.4kg~4.0kgとひとまわり小さな印象です。

平均寿命に関しては、実ははっきりとしたことがわかっていないのが現状です。

交配元であるマンチカンの平均寿命が12歳、スフィンクスの平均寿命が12歳~14歳なので、おおよそ12歳~14歳だと言われています。

バンビーノはスフィンクスとマンチカンを交配して生まれた猫種!

バンビーノはスフィンクスとマンチカンの交配によって生まれた新しい品種です。

猫の繁殖を受け持つキャッテリーを運営するオズボーン夫妻が、マンチカンとスフィンクスの間に生まれた子猫を譲り受けたのがこの品種の始まりだと言われています。

現在バンビーノは希少猫種の登録を専門に受け持つ「Rare and Exotic Feline Registry」(REFR)で認定されています。

TICAでは実験的な種として認可されており、ゆくゆくはスフィンクスの亜種として登録されることが予想されます。

バンビーノの子猫・成猫の値段、価格相場はいくら?


そんな希少なバンビーノですが、一体どのくらいで購入することができるのでしょうか?バンビーノの購入価格は次のとおりです。

購入価格:30万円~40万円

バンビーノは日本国内にブリーダーがいないため、国内で探すのはかなり難しく、購入するには海外からの輸入を検討する必要があります。

海外の子猫の販売価格は20万円~30万円ほどですが、輸入には手数料などの諸費用もかかります。

実際に購入するには30万円~40万円ほどかかることを頭に入れておくといいでしょう。

猫のバンビーノの販売場所はどこ?ペットショップ?ブリーダー?それとも里親?

価格の相場でも少しふれましたが、バンビーノを国内で購入するのはかなり難しいとされています。

スフィンクスであれば国内にあるペットショップなどでも多くの取り扱いがあります。

しかしバンビーノは国内にブリーダーが存在しておらず、ペットショップでもまず見つけることができません。それだけ日本では希少な猫種なのです。

バンビーノを購入する際には海外のブリーダーさんをあたるのがいいでしょう。

言葉の壁や購入費用などの苦労もありますが、その分愛情もたっぷりのお気に入りのバンビーノを見つけることができますよ!

猫のバンビーノの基本的な性格はこの3つ!

とても珍しいバンビーノですが、性格は他の猫と変わらず愛らしい性格の持ち主のようです!一体どのような性格なのでしょうか?

  • 優しくて愛情深い!
  • 賢くて社交的!
  • 活発で遊び好き!

詳しい性格をみていきましょう!

優しくて愛情深い!

バンビーノは優しく愛情深い猫で、喧嘩や揉め事を嫌う性格です。小さな子供や他のペットがいても仲良く接して過ごすことができます。

愛情深い反面、依存心も強く持ち得ています。長い時間の留守番があったり、遊んでくれないことが多かったりするとストレスを感じてしまいます。

留守が長い家庭では、多頭飼いを検討してあげることでストレスを解消してあげましょう。

賢くて社交的!

バンビーノは人なつっこい性格なので、飼い始めでもすぐになついてくれます。社交性が高いこともあり、飼い主以外の人に警戒心を持つこともありません。

頭もとてもよく、トイレや爪とぎのしつけにも苦労しないため、初心者でも非常に飼いやすい猫種です!

活発で遊び好き!

足が短いという特徴を持つバンビーノですが、意外にも運動神経がとてもいいことで知られています。

とてもやんちゃで家中を走り回ったり、そんなところにまで登るの!?と飼い主さんをびっくりさせてしまうところに入り込んでしまうことも!

あまりに活発すぎるので「サルのよう」と言われているほどです。

運動量が多いため、広く遊べるスペースを確保してあげることも重要です。一緒に遊んであげる時間もたくさん作ってあげましょう!

気持ち悪いけどきっとハマる!?バンビーノの魅力的な特徴はこれ!

バンビーノのボディタイプはセミフォーリンで、頭の骨が丸みを帯びているのが特徴です。

  • セミフォーリン…細長く、ずっしりとした重みのある体型のこと

額が平らで頬骨が突き出るような顔のかたちをしています。目はまさに猫目といった大きな瞳で、耳は大きくピンと立っています。

バンビーノは筋肉のついたスリムな体型ではありますが、おなかまわりは少しぽっちゃりとしています。

スフィンクスとマンチカンをかけ合わせてできたバンビーノは、スフィンクスと同じ無毛とマンチカンと同じ短い足を引き継いでいます。

皮膚は白・黒・ピンクで、シワがたくさんあるという特徴も持っています。

バンビーノを飼う時の注意点や、気をつけたい病気は?


バンビーノを飼うときに気をつけなくてはならない注意点がいくつかありますので見ていきましょう。

皮膚病対策をしっかりと!

バンビーノは身体を守る被毛が生えていないため、直射日光に当たると皮膚病のリスクが高くなります。

UVカットのある窓ガラスやレースのカーテンを常にしておくなどして、直射日光を避けてあげるようにしましょう。

日光浴をさせる場合は、猫用の日焼け止めを塗ってあげるなどして対策をとりましょう。

活発な分、安全面をチェックする!

活発に走り回るバンビーノは、気づかぬうちに皮膚に傷を作ってしまうこともあります。

走り回ってもケガしない環境を整えてあげたり、ケガしてもすぐに治療ができるように普段から様子を伺ってあげましょう。

また、寒さも不得意です。暑い夏の日でもエアコンの温度を低くしてしまうと、それだけで風邪を引いてしまうこともあります。

防寒具を着せてあげるなどの対策が欠かせませんね。

高い所からのジャンプに注意!

運動が大好きなバンビーノは、気づかぬうちに高いところに登ってしまうことも多くあります。

しかし、脚が短いので高いところから飛び降りると身体に負担がかかり、ヘルニアを患ってしまうこともあります。

フローリングでは走り回るだけで脚に負担がかかります。マットを敷いて脚に負担をかけない対策も必要です。

バンビーノを飼うのに向いている人はこんな人!


バンビーノを飼うのに向いてるのは次のような人です!

  • 遊ぶスペースや時間を確保してあげられる人!
  • 多頭飼いを検討している人!
  • 足腰や皮膚病などの配慮ができる人!

運動量が多く遊び好きなバンビーノを飼うには、十分なスペースの確保や遊ぶ時間を作ってあげるのが重要です!

仕事などで遊んであげられる時間が少ない人なら、多頭飼いを検討するものいいでしょう。

もちろん、先住猫のいる家庭でもバンビーノならすぐになじんで仲良くすることができますよ!

また、遊び好きではありますが、足腰への配慮も欠かせません。

バンビーノが高いところから飛び降りることのないよう、低めのキャットタワーなどを用意する心掛けも必要です。

皮膚病や風邪を引きやすい面も持っていますので、服を着せるなど対策を行うことも忘れずに行ってくださいね!

まとめ

日本ではまだまだ珍しい猫、バンビーノについて見てきましたがいかがでしたでしょうか?

スフィンクス同様にその独特な見た目から、一度飼い始めると魅力にハマってしまう人がたくさんいるようです!

ペットショップなどで簡単に飼うことができない分、迎え入れたときの感動と愛着の湧き具合は計り知れません。

入手は困難ですが、もし迎え入れることができたら、バンビーノの魅力を存分に味わってくださいね!

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