ジウィピークキャットフードを愛猫に買った私の口コミ評判!安全性も評価

ジウィピークは自然豊かなニュージーランドで生まれたキャットフードです。

口コミに並ぶ良い評価の数々は真実なのか?現物を取り寄せてみました。原材料の安全性や評判などを徹底的に調査して分析していきます!

項目 詳細
商品ランク Bランク
主原料 4.8
グレインフリー 5.0
無添加 5.0
安全性 4.5
コスパ 0.3
内容量 400g/1kg
価格 3,652円/7,741円 ※Amazon参考価格
100gあたり価格 913円/775円
対応年齢 全年齢対応
原産国 ニュージーランド
編集部からの評価

ジウィピーク エアドライ・キャットフードは、当サイトでBランクのキャットフードです。

可能な限り猫本来の食スタイルに近づけるという高い理想を掲げて、食材や製法に工夫が凝らされています。

その結果フードは栄養たっぷりのジャーキーに似た形に!

グレインフリーで無添加、国際レベルの品質管理基準をクリアしている、という点でも信頼性の高いフードです。

ただ、消化率95%と猫に負担のかかりにくいフードではあるものの、人の財布にやや負担の大きいことは確かです。

メインフードとして使うよりおやつやトッピングに使うのが、現実的で無理のない取り入れ方だと思います。

実際にジウィピークを購入してみました!

ジウィピークがどんなキャットフードなのかこの目で確かめるため、購入することにしました。

今回取り寄せることにしたのは、400gのエアドライ・キャットフードのラム。青い空と緑が広がる自然豊かなニュージーランドのイメージそのままのパッケージです。

内容量が400gなので比較的コンパクトですね。値段は3,652円でした。

裏面には材料や製法のことが丁寧に記されています。こだわりを持って作られていることが伝わってきます。

では、ジウィピークを開封していきます!

鼻を寄せると、肉系の強いニオイがします。もわっと辺りに広がるって感じではないですが、ギュッと何か濃縮したようなニオイです。でも、ジッパーを閉めるとそれほど気になりません。

あと、袋の中には専用のスクーパーが入っていました。これ、嬉しいですね!

1杯で56.8g入ることが記され、1/2の量のところにはラインも入っています。給与量目安のところを見ると、スクーパー1杯が愛猫ソラ(体重5.4kg)の1日分にちょうどいい感じ。

パッケージの透明な窓から見えてはいたものの、手に取ってみると珍しい形にあらためてビックリ。薄いパイ生地を刻んだみたいです。

当サイトのおすすめフード、モグニャンと並べてみますね。ごらんの通り全然形が違います。モグニャンは7mmくらいの円柱形だけど、ジウィピークは1cm弱角の四角形です。

ちなみに、指に力を入れると簡単に割れるくらいの固さでした。

餌入れに入れると、なんだか見慣れない光景が目に映ります。

それよりですね。ここまできて気づきました!もしこの調子でジウィピークを愛猫のメインフードとしてあげていくと、この400gのパッケージが10日も持たないことに!

おそらく8日か9日でなくなってしまいます。1ヶ月分だと、ズバリ3袋以上必要になってくるでしょう。つまり、1ヶ月分=3,652円×3袋以上…。

ジウィピークを購入してわかったこと

結局、1kgの内容量でも1ヶ月で1袋半は必要なジウィピークを愛猫のメインフードとすることは断念しました。

確かに品質には心惹かれるものがあります。そりゃそうですよ。これだけの値段なんですから。でも、毎回となると正直キツイです。

だから、今回のジウィピークのラムも、モグニャンとブレンドしたりおやつやトッピング的に使ったりすることにしました。時々猫のお楽しみとして食べる分には、安心だし変化も出ていいんじゃないかな、と思います。

ジウィピークを試して感じたことを3つのポイントでまとめました!

生肉と内臓をブレンドして理想の食事を実現

ジウィピークに特徴的なのが、生肉に加え内臓や骨をブレンドしていること。

これは、肉食動物である猫が野生であれば獲物を捕らえてまるごと食べるということを想定しています。猫の生理や消化システムに合った理想の食事を実現しているのです。

食材の栄養を損なわないエアドライ製法

ジウィピーク エアドライでは、ブレンドした食材を低温でじっくり時間をかけて乾燥させています。

エアドライは、歴史の長い食材保存方法と近代技術を組み合わせた製法。高温では壊れがちな栄養素をできるだけ多く保ったまま猫に届けることが可能です。

フードは比較的水分の多いジャーキー状

ジウィピーク エアドライは比較的水分が多めで、一般的なドライフードというよりもジャーキーに近い形に仕上がっています。

濃縮された栄養を効率よく摂れるため、おやつや栄養補助的なフードとして取り入れるのがおすすめです。

ジウィピーク エアドライ・キャットフード ラムの原材料と安全性を徹底分析!

それでは次に、ジウィピーク エアドライ・キャットフードの原材料と安全性について分析していきたいと思います!今回代表として取り上げるのはラムです。

当サイトの基準で、危険なものは赤危険じゃないけど気になるものは緑で表示しています。

しかし、ジウィピーク エアドライ・キャットフード ラムは下記の全原材料を見ていただくとわかるように、特に気になるものはありませんでした。

生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE)、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3)、DLメチオニン、タウリン

4D 香料
粗悪成分 着色料
危険成分 保存料
やや危険成分 酸化防止剤 クエン酸、ミックストコフェロール(ビタミンE)
粗タンパク質 35%以上 水分 14%以下
脂質 33%以上 コンドロイチン硫酸 1300mg/kg以上
粗繊維 2%以下 エネルギー 約560kcal/100g
粗灰分 12%以下

生ラム肉

ラム肉は、猫が必要とするタンパク質が豊富。それでいて低カロリーな食材です。鉄分などのミネラルやビタミン類のほか、脂肪の燃焼に働くカルニチンも多く含まれています。

内臓類

ラム肉に続く材料として、心臓、胃、肝臓、腎臓、肺などの各内臓と骨が使用されています。これにより、動物の偏った部分ではなく全身に近い状態で栄養が摂れます。

緑イ貝

ニュージーランド特産の緑イ貝は、オメガ6・3脂肪酸やグルコサミン、それにコンドロイチンがたっぷりと含まれていることが特徴。特に関節機能の維持に働いてくれます。

編集部からのひとこと

ジウィピークの原材料には、安全性を脅かすものは含まれていません。

猫本来の食スタイルに限りなく近付けようと選ばれたのが、動物性の食材が96%を占めるというレシピです。

また、肉食動物である猫は、野生であれば獲物をまるまる食するのが本来のスタイル。このスタイルに合わせ、ジウィピークでは猫が消化しやすいよう肉と内臓をともにメイン食材としています。

この結果フードの消化率は95%。もちろん猫が苦手な穀物は1種類も入っていないグレインフリーです。ラムが自然放牧で丁寧に育てられた高品質のものであることにも注目したいですね。

ただ栄養価が高いだけに、食欲旺盛な猫に与える場合はカロリー過多とならないよう分量調整に注意したいところです。

【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!

こちらでは、一体どこでジウィピークを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonや楽天とそれぞれ比較してみました。

公式サイト Amazon 楽天
初回購入
定期購入
通常購入 3,652円/7,741円 3,652円/7,744円
送料 無料 販売店による

ジウィピークはAmazonや楽天から購入できる!

ジウィピークに公式サイトはありますが、そこではどういった商品なのか紹介されているだけ。購入できるシステムはありません。

探してみると、Amazonや楽天でもジウィピークの取り扱いがありました。Amazonと楽天の販売価格を比較すると、ほぼ同じです。ただし、楽天の場合、販売店によっては送料がかかってくることに注意してください。

安くなっているジウィピークには要注意!

ただし、Amazonや楽天などで価格ばかりにとらわれてしまうのは考えものです。値段が安くなっているのには、それなりの理由があるのかもしれないからです。

例えば、商品の在庫期間が長くなり、賞味期限の残りがわずかとなっているのかもしれません。あるいは並行輸入品という可能性も考えられます。

正規品の扱いがある実店舗を探すか、正規の通販サイトを利用することをおすすめします。

当サイト一押しのモグニャンとジウィピークを徹底比較!

人気商品モグニャンとジウィピークにはどのような違いがあるのか、「内容量」「価格」「メイン食材」「穀物類」「添加物」などを比較してみました!

項目 モグニャン ジウィピーク
内容量 1.5kg 400g/1kg
価格 4,237円 3,652円/7,741円
100gあたりの価格 283円 913円/775円
メイン食材 白身魚65% 生肉・内臓・魚介類96%
粗タンパク質 30% 35%
脂質 13% 33%
オメガ6脂肪酸 1.3%
オメガ3脂肪酸 2.5%
エネルギー
(100gあたり)
379kcal 560kcal
当サイト評価 Sランク Bランク
※モグニャンは定期コースを利用した場合の価格を比較しています。

モグニャンとジウィピークを比較すると、栄養価としてはジウィピークの方が高いです。

まず、メイン食材の種類や割合が違いますし、それが粗タンパク質や脂質などの成分、エネルギー量の差にも表れています。また、食材の栄養を保つためにジウィピークで選んだ製法が、低温で乾燥させるというエアドライです。

だから、モグニャンがドライフードなのに対し、ジウィピークの方はジャーキーのような質感のフードとなっています。

ジウィピークの残念な点を挙げるとするなら、オメガ6・3脂肪酸の含有量が明らかではないこと。また、モグニャンではヒューマングレード(人間が口にできる)の食材を使っていることを公表していますが、ジウィピークではこの点もはっきりしていません。

ただ、それを含めてもジウィピークが抜群の品質を持つフードであることは確かです。しかし、これを日常的なメインフードとするには、コスパがハードルとなりそうですね。

おやつやトッピング用として使い分けるには、申し分のないフードではないでしょうか。

ジウィピーク エアドライ・キャットフードのベニソンって何?

ベニソンは鹿のことです。ジウィピークのエアドライシリーズには、ラムのほかにもベニソンやビーフなど全部で5つの種類があります。ここでラム以外の4種類をご紹介しておきますね。

ベニソン ラムと同じく自然放牧で育った鹿を使用。タンパク質が45%以上と高く、赤身が多くて低脂肪です。アレルギーリスクが低いというメリットがあります。
グラスフェッドビーフ 材料は、同じく自然放牧の牛。穀物ではなく牧草を食べて育った牛は、脂肪やコレステロールが低めです。ビタミンやミネラル、オメガ3脂肪酸が豊富です。
マッカロー&ラム マッカローはサバのこと。オメガ3・6脂肪酸が豊富なサバをラムとブレンドしています。ラムよりタンパク質が高く、カロリーが低めです。
フリーレンジチキン 放し飼いで育った鶏を使用しています。ニュージーランドの草を食べ運動量が多い鶏は健康的で高品質。ラムに次ぐカロリー量があります。

ベニソンは、シリーズの中でもサイズは400gのみで1kgはありません。また、他の種類と比較しても価格がやや高めになっているので、ご購入の際には注意してください。

ジウィピークのキャットフードには缶詰もあるの?

ジウィピークには、エアドライ製法で作られたフードのほかに缶詰もあります。

ゆっくり乾燥させたエアドライのフードでは動物性の材料が96%を占めているのに対し、缶詰の方では92%。その分、新鮮な生肉とともに水分が多めに摂れます。

缶詰もエアドライと同じ食肉のラインナップに加えてマッカローとホキフィッシュがあり、用意されているサイズは85gと185gの2種類になります。

缶詰を開けた後は冷蔵庫で保存するようにしてください。開封後の賞味期限は7日です。

ジウィピークの給餌量はどれくらい?

ジウィピーク エアドライ・キャットフード ラムの給餌量は、袋の裏面に記されています。猫の体重ごとに、運動量の多さによって2パターン記載されているので、親切ですね。

体重 1日の給与量
(運動量少なめ)
1日の給与量
(運動量多め)
1kg 14g 18g
2kg 23g 28g
3kg 30g 37g
4kg 36g 45g
5kg 42g 52g
6kg 47g 59g
7kg 53g 66g
8kg 58g 72g

また、猫のライフステージによっても給餌量は変わります。子猫や妊娠中の猫、授乳中の母猫などに与える場合は、この2倍量が目安です。

ほかのフードにトッピングする方法やおやつとして与えるのもOKです。

ニシ教授
ほかのフードと比較すると給餌量が少なめじゃ。切り替える時は量をよく確認してほしいのう。

ジウィピークのQ&A

ジウィピークをサンプルでお試しすることはできる?

残念ながら、現在ジウィピークのサンプル品は製造されていないようです。400gのパッケージを購入し一般的な成猫のメインフードとすると、8~9日間使えます。

ジウィピークで猫の涙やけ対策はできる?

ジウィピークは、涙やけを起こす要素の少ないフードです。グレインフリーであり、人工の添加物や粗悪な成分も含まれていません。

ジウィピークの基本情報

キャットフードの形状 四角いジャーキー状
内容量 400g/1kg
初回購入価格
定期購入価格
通常価格 3,652円/7,741円 ※Amazon参考価格
100gあたり価格 913円/775円
販売会社 レッドハート株式会社
公式サイト http://ziwipeak-jp.com/cats
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