足が短くて可愛い姿のマンチカン。毛がフワフワで高貴な雰囲気を持つペルシャ。その2つの良いとこどりをしたのがミヌエット(ナポレオン)になります。
とても可愛いナポレオンなのですが、日本では知名度が低くあまり人気がありません。しかし、その可愛さは折り紙つき!さらには性格も良いんです。
そこで今回は、ナポレオンの魅力をお伝えするために性格や値段、飼い方のコツなどを紹介したいと思います。
目次
ナポレオンはマンチカンとペルシャの間に生まれた猫!

| 項目 | 基本データ |
|---|---|
| 英語名 | napoleon・Minuet |
| 原産国 | アメリカ |
| 被毛 | 長毛種・短毛種 |
| 体型 | 小型のセミコビー |
ナポレオンはマンチカン同様にアメリカにて作られ、品種としてTICAに予備登録されたのが2001年です。冒頭で書いたようにマンチカンとペルシャのミックスになります。
元々はナポレオンという名前で登録されていたのですが、固有名詞を使うのは失礼にあたるとして2015年にミヌエットと改名。
現在は正式な登録を目指して世界各地で育種が進められています。
また、現在TICAとTDCA以外の血統管理団体ではマンチカンの亜種として扱われており、血統書が発行されていません。あくまでマンチカンの種類の1つとなっています。
そのためキャットショーなどで登場することが少なく、日本でもほぼ見かけることのないレアな猫になりました。なお、今回の記事ではナポレオンで名前を統一して紹介していきます。
ナポレオンの歴史
ナポレオンがはじめて作られたのは1996年。その前年にとあるアメリカ人の男性がマンチカンを知ったことからはじまります。
彼は犬のブリーダーであり主に短足種の犬の愛好家でした。
そのためマンチカンのことをとても気に入ったのですが、マンチカンから生まれる子猫の内70パーセントが足が長く生まれることを知ります。
そして、足の長いマンチカンはマンチカンらしくないということで値段が付かず捨てられていることも知りました。そこで彼は足の長い子猫が生まれないように短足の固定化を開始。
遺伝子的に安定しているペルシャ猫やヒマラヤンなどの長毛種などで繁殖を続け、その後翌年にはじめてナポレオンが生まれました。
ナポレオンの特徴
ナポレオンの特徴はなんといってもマンチカンから受け継いだ足の短さです。頭が大きく、胴が長いのもあいまってまるでぬいぐるみのようですよね!
そこへさらにペルシャ譲りのフワフワとした長毛+柔らかい毛質ということで、可愛いものを2つ足した猫になります。まれに短毛種もいますが毛質は同じなので可愛さはそのままです。
顔立ちについてはペルシャとマンチカンの間くらいなので、目が丸く鼻は少し潰れ気味になります。
ただし、ペルシャほど鼻ペチャではなく少し鼻筋が通っているのでさっぱりとした印象を受けるかもしれません。
猫のナポレオンの値段や価格相場はどれくらい?

ナポレオンは知れば知るほど欲しくなる猫です。そうなると気になるのが値段すよね!ナポレオンは一体いくらくらいなのでしょうか?
| 子猫 | 成猫 |
|---|---|
| 5万円~50万円 | 3万円~10万円 |
やはりレアな猫種ということで価格は高め!と言いたいのですが、実はナポレオンは模様や毛の長さで値段が大きく変わります。
一般的なナポレオンなら20万円程度なのでそこまで高くはなりません。
では、どこで差が付くのかというと被毛の色と体型、顔です。特に人気なのはブラウンのナポレオンで、かなりの高額になります。上記の50万円というのがそれですね!
逆に顔がペルシャのように鼻ペチャで人気の少ないトライカラーなどなら5万円という可能性もあります。
ただしあまりに価格が安い場合には、病気などのトラブルを抱えているかもしれないので注意が必要です。
また、短毛種の場合も値段が安くなるので、毛の長さにこだわらないなら短毛タイプを選ぶのもいいですね♪
猫のナポレオンはどこで販売している?ブリーダー?ペットショップ?それとも里親?

ナポレオンはとてもレアな猫なのでペットショップや里親ではあまり見かけません。そのため手に入れるならブリーダーがおすすめです。
しかし、現在ナポレオンは日本国内において非常にレアです。
国内のブリーダーに連絡をいれてもすぐに手に入るとは限りません。それゆえ、ある程度の待ち時間が必要と考えておいてください。
また欲しいタイプのナポレオンがいて、時間にこだわらないなら予約もありです!長く一緒にいる相手になるので、気に入った子を選ぶのが一番ですからね♪
なお、ナポレオンじゃなくても長毛のマンチカンが欲しい人はペットショップめぐりがおすすめです。
私はペットショップでマンチカンとペルシャのミックスを見たことがあります!あくまで雑種という扱いでしたが、遺伝子的にはナポレオンです。
猫のナポレオンの性格はまるで犬のよう⁉︎

ナポレオンはとても可愛いですが、性格はどうなのでしょうか?ここからナポレオンの性格をみていきましょう。
- 遊び好き
- 優しくて愛情深い
- 頭が良く賢い
- 自立心が強い
ナポレオンはマンチカンとペルシャのいいとこ取りです。それは性格も同様で、マンチカンの遊び好きとペルシャの優しく賢い部分を受け継いでいます。
しかし、その反面自立心が強い部分もあり猫らしい一面ももっています。
メリハリのある性格ということで、総評するとマイペースといっていいかもしれませんね♪適度に甘え適度に一人になりたいようです。
なお、巷では犬のようとも言われており飼い主にとても良く懐くのも特徴です。可愛いですね♪
それでは、それぞれの性格を細かくみていきましょう。
遊び好き
ナポレオンは大人になるとのんびりして温和なタイプですが、子猫の間はそうではありません。マンチカンと同様に走り回り飛び回ります。
また、遊ぶことが大好きなのでズボンの裾に飛びついてきたりするので踏まないように注意してください。
さらに好奇心も強いタイプなので、色んなものに触れたがります。大事な物はしっかりと片付けておきましょう!
なお、フレンドリーなのでほかの動物と仲良く遊ぶことができます。先住猫が居てもすぐに打ち解けられるので、すでに猫がいる人でも安心ですね♪
優しくて愛情深い
ナポレオンはとても優しく愛情深い猫種です。相手が人間であろうと動物であろうと仲良くすることができ、愛情を持って接してくれます。
そのため小さい子どもいる家庭でも飼うことができますが、構うのは程ほどにしないといけないようです。自立心が強いため、抱っこもあまり好きではありません。
適度に構ってあげるのがいいかもしれませんね♪
また、来客に対してもフレンドリーで有名です。警戒心がすくない猫種なので、すぐに打ち解けることができます。見た目の可愛さと合わせて接客係としても活躍してくれます!
頭がよく賢い
ペルシャやマンチカンと同様にナポレオンはとても賢い猫です。子猫の間はやんちゃですが、成猫になるとしっかりと言うことを聞いてくれます。
そのためしつけに関しても特に問題になることがなく、怒らなくても言い聞かせることだけで十分です。また、犬のように芸を教えることもできます。
おやつなどを活用すれば、お手やお座り程度ならしてくれますし、見本になる動物がいればそれを見て学んでいきます。見て覚える学習能力があるのも賢い証拠ですよね♪
ちなみに犬と飼うと、一緒に芸をしている姿が見れるようです。
自立心が強い
ナポレオンはマンチカンのように自立心が強いタイプでもあります。温和で優しく従順ですが、1人で居たいときは構ってほしくないという顔をすることもあります。
また抱っこも好きではありません。好奇心が強く活発なので自分の足で歩き回って探検がしたいんです。
さらに、遊ぶのは好きですが構われすぎるのも好きではありません。ナポレオンが構ってほしいときにだけ構ってあげてくださいね♪
このあたりの性格は猫らしいといえ、ある意味ツンデレ的です。遊んで欲しい時とそうでない時をしっかり見分けるのが仲良くなるコツですね!
猫のナポレオンの平均体重、平均寿命はどれくらい?

ナポレオンはペルシャとマンチカンの遺伝子を受け継いでいるので、体重寿命なども良く似ています。それでは一体どれくらい生き、どれくらいの大きさになるのでしょうか?
| オス | メス | |
|---|---|---|
| 平均体重 | 3.0kg~4.0kg | 2.3kg~3.4kg |
| 平均寿命 | 12歳~14歳 | 12歳~14歳 |
体重が3kgから4kgということで、マンチカンやペルシャと比べても小さめになります。
毛の量が多いので大きく見えますが、実際にだっこしてみると意外に軽いと感じるかもしれません。
ただし、この体重はあくまで一般的なものです。ナポレオンはいまだ品種改良中の猫なので、ペルシャサイズになる猫も生まれてきます。小さい猫が欲しい人は要注意ですね!
続いて寿命なのですが、12歳から14歳ということで一般的な猫とあまり代わりませんが、若干短めかも!
しかし、こちらもあくまで平均寿命です。猫によっては20歳をこえることもあります。
猫のナポレオンを飼うときに注意すべき3つのこと!

ナポレオンは飼いやすい猫ですが、飼うときに注意しなければならないことがいくつかあります。それを見ていきましょう。
- 運動をさせる
- ブラッシングを小まめに
- 病気に注意
筋肉量が多く活発なナポレオンはしっかりとした運動が必要です。運動不足になることで太ってしまい、さまざまな病気を誘発する可能性があります。
一緒に遊んであげるのもいいですが、自立心が強いのでキャットタワーの設置がおすすめです。
1人で遊びたい時にしっかりと活用してくれますし、上下運動によって運動不足の解消をさせるができます。
次のブラッシングを小まめにかなり重要です。被毛がダブルコートなので、外側と内側に生えておりその分ブラッシングの回数を増やさなければなりません。
特に長毛種の場合には1日に2回程度のブラッシングが必要になります。短毛種でも1日一回のブラッシングが必要なので、スキンシップがてらブラッシングをしてあげましょう。
これは皮膚炎予防になるので重要ですね♪
最後は病気に注意です。心臓疾患、のう胞腎、角膜炎といった病気になりやすいので、小まめに体調チェックをしてあげてください。
また、鼻が短いタイプのナポレオンは呼吸系の疾患にも注意が必要です。
遺伝子疾患がでないように育種されてはいますが、完全になくなったとはいえません。マンチカンとペルシャが持つ病気は時に要チェックです!
猫のナポレオンと相性が良いのはこんな人!

それでは最後に、どんな人がナポレオンと相性がいいのか見ていきましょう。
- 構いすぎない人
- 家族のいる人
- 毎日こまめにチェックできる人
自立心の強いナポレオンを構われすぎるのを嫌います。そのため構いすぎない人が相性の良い相手となります。
ただ甘えん坊ではあるので、放置はいけません。寄って来たら撫でる、離れたら追いかけないが大事ですね!
次に、フレンドリーで遊び好きなナポレオンは家族がいる人と相性が良いでしょう。ただし、小さいお子さまがいる場合は例外です。構われすぎてストレスを感じる可能性があります。
最後に毎日小まめにチェックできる人です。飼う際の注意にも書いたのですが、まだ遺伝子疾患が完全に無くなったとはいえません。
さらに新しい品種なので病気の情報が出揃っておらず、思いがけない症状をだす可能性もあります。
毎日体調チェックをすることで、トラブルをさけることができるので良く観察してあげてください。
ナポレオンについてはいかがでしたか?マンチカンとペルシャどちらも飼いやすい猫ということで、その良いとこ取りのナポレオンは非常におすすめの猫種です。
いずれ日本でも人気が出ると思うので、いまのうちに手に入れておけば自慢もできそう♡
小型で柔らかい被毛を持つ猫が好きな人はぜひ一緒に生活してみてくださいね!



















最新記事一覧










