中国メディアの環球時報によると、オーストラリアメディアの7NEWSは10日、中国のロケットがオーストラリアの一部地域の上空で壮大な光のショーを繰り広げたとする記事を掲載した。

記事によると、このロケットは中国の酒泉衛星発射センターから9日午後4時23分(北京時間)に打ち上げられた朱雀2号改良型遥6と特定され、約20分後にニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州の上空で視認された。

オーストラリアの地上は暗闇に包まれていたにもかかわらず、ロケットは上層大気を通過する際に明るく照らされ、太陽光を捉えて鮮やかな青と白の光を放ち、東海岸の広範囲にわたって見ることができた。

SNS上には東部諸州の住民が撮影した動画が次々に投稿され、米スペースXの打ち上げだと確信するコメントや流星やUFOではないかと推測するコメントが寄せられた。

南クイーンズランド大学の天体物理学者ジョンティ・ホーナー教授によると、このまばゆい光景はロケットが軌道高度に達した後に放出されたガスによって引き起こされたもので、地球の影になっていて太陽光が反射していなかった場合は、何も見えなかったという。

天文学者によると、世界的な宇宙開発競争によってロケット打ち上げや衛星ミッションが急増するにつれ、オーストラリアでは今後数年間でこのような現象がさらに多く見られるようになる可能性があるという。(翻訳・編集/柳川)

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