インドネシアの海でシュノーケリングをしていた中国人夫婦が高波にさらわれ死亡した。中国メディアの極目新聞などが16日に伝えた。
報道によると、事故があったのは15日、インドネシアのコモド国立公園の近くの海。現地警察は、犠牲になった2人が中国人の夫婦で、シュノーケリングをしていた際に波にさらわれ流されたと明らかにした。警察によると、2人が海に入った際にはライフジャケットを着用しておらず、現場に専門スタッフもいなかったという。
救助の様子を目撃したという旅行中の劉(リウ)さんによると、夫婦のうち妻の方が先に救助隊員によって発見され、岸まで運ばれた。現場で十数分間に渡って救命措置が行われた後、病院に搬送された(後に死亡を確認)。それからしばらくして救助隊によって夫の遺体が発見されたという。
コモド国立公園は透明度の高い海と美しい景観で知られ、シュノーケリング愛好家に人気の観光地だが、昨年現地を訪れたという唐(タン)さんは「複数の船が観光客を乗せて同じポイントに行き、通常は2人の現地ガイドが約10人の観光客を案内している。だが、言葉の壁もあり、観光客が自分のガイドと意思疎通できなくなることもよくある」と明かした。
また、「現地のいわゆる『ガイド』は泳ぎが得意な船の乗組員で、専門的なダイビングインストラクターではない」と指摘。中には「ライフジャケットを着用しない方がより深く潜れて、より美しい景色を見られる」と説明するガイドもいるというが、海中の流れは複雑で体力を失うと自力で上がることが困難になるという。(翻訳・編集/北田)











