7月10日から12日にかけ、アニメ・ゲームイベントの「Bilibili World(BW)」が上海国家会展センターで開催されました。今回の展示面積は24万平方メートルで、3日間の会期中に世界30以上の国・地域から延べ40万人が来場し、170社が出展、700以上のブースが設けられました。
BWはアジア最大規模のアニメ・ゲーム関連イベントであり、世界の関連業界にとって、重要な情報を発表し、主力製品を展示するとともに、コアユーザーと直接交流する重要な場となっています。マーベル・スタジオの社長兼チーフ・クリエーティブ・オフィサーであるケヴィン・ファイギ氏も会場に姿を見せ、公開予定の映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』のプロモーションを行いました。
2017年の初開催以来、今回は初めて海外ユーザー向けにチケット販売が行われ、パスポートを使用してチケットを購入した来場者の割合は18%に達しました。米国やロシア、韓国などのアニメファンがこのイベントを目的に会場を訪れました。
これにより、上海市内全域の交通、宿泊、飲食などの関連消費が押し上げられました。旅行プラットフォームのデータによりますと、今年のイベント期間中、上海行きの航空券を予約した海外ユーザー数は前年同期比で35%増加し、上海市内のホテル予約数は前期比で126%増加しました。中でも、上海国家会展センターから半径5キロ圏内のホテル予約数は前期比600%増加しました。
7月から8月にかけての中国の夏休み期間中、上海では他にも複数の同様のイベントが開催されます。7月末には中国国際デジタル・インタラクティブ・エンターテインメント・エキスポ(ChinaJoy)が、8月末にはDOTA2の世界大会「The International(TI)」が開催されます。一連の国家級展示会や世界トップレベルのeスポーツ大会が、世界各地からプレイヤーや業界関係者を引き続き呼び込むとみられます。
中国のアニメ・ゲーム文化は現在、伝統産業とのさらなる融合を模索しています。











