2026年7月13日、中国メディア・環球時報は、フランスのニュースサイト「ル・プティ・ジュルナル」の報道を引用し、中国で家電修理やDIY技術を学ぶ女性が増え、従来の性別による役割意識を変える動きが広がっていると伝えた。
記事は、浙江省杭州市で20~40代の女性たちが配線や電気修理の技術を学ぶ研修に参加している様子を紹介。
また、女性向けの出張修理サービスを手掛ける杭州の企業「木蘭女工」では、受講生が配線を接続して回路を完成させる実習を行っており、42歳の受講生が、「こうした技術を身につけることで、一人暮らしの女性でも家の簡単な修理を自分で行えるようになる」と語ったことを伝えている。
さらに、四川省成都市で女性が創業した企業「強記女工」でも同様の研修が行われており、受講生は木材やレンガへの穴あけ作業などを実践していると紹介。参加者の一人は、自分でさまざまな作業をこなせるようになることを目的に受講したと話したことにも触れた。
記事は、DIY講座の普及に加えて女性だけで構成された家電修理や清掃サービスの企業が中国各地で増えていることにも言及。ある企業の責任者は、こうした仕事は特に農村部や地方都市出身の女性が大都市で働き、自ら事業を始める機会にもつながるとの見方を示したことを紹介した。
このほか、女性だけの配管修理や家具組み立てサービスを提供する企業が複数の都市で活動し、SNSでは3万人を超えるフォロワーを獲得している事例や、女性だけの家電クリーニング会社の創業者が、「男女を問わず、誰もが本当にやりたいことを選べるようになってほしい」と語ったことを伝えた。(編集・翻訳/川尻)











