中国国家移民管理局は2026年上半期の移民管理業務の主要データを発表しました。全国の移民管理機関が検査した出入国者数は累計3億6900万人に達し、過去最高を記録しました。
上半期の外国人入国者数を国別で見ると、上位10カ国は韓国、ロシア、マレーシア、ベトナム、タイ、シンガポール、米国、日本、モンゴル、オーストラリアの順となり、外国人入国者総数の62%を占めました。中国の旅行予約サイト「去哪児」のデータによりますと、「一帯一路」共同建設国からの旅行者の増加ペースが目立っています。
目的地については、一線都市や地域の拠点都市が引き続き外国人観光客の主要な窓口となっています。上半期、外国人観光客に人気の国内目的地上位5都市は上海市、北京市、広州市、深セン市、成都市でした。重慶市は独自の都市景観で海外からの観光客を惹きつけ、上半期の入国航空券予約数は前年同期比3割増と、人気都市の中で最も高い伸びを示しました。深セン市、長沙市、広州市などの都市も同2桁の増加を記録しています。
新たなショッピング目的地として台頭する都市もあります。今年上半期、「世界の日用品の都」と呼ばれる義烏市へ向かう外国人観光客の航空券予約数は前年同期比で60%以上増加しました。「中国電子第一街」と称される深セン市の「華強北」は、外国人観光客のホテル予約で全国トップ10に入る人気エリアとなりました。
関連部門は、より広範な移民管理政策や制度の革新を継続的に推進しています。3月には、遼寧省など7つの省・自治区・直轄市で、ホテル以外の宿泊施設に滞在する外国人の宿泊登録をオンラインで行う試験運用を開始しました。
中国国家移民管理局の林勇勝報道官は、中国の単独ビザ免除やトランジットビザ免除政策の継続的な拡充に伴い、外国人の入国は急速な増加傾向を示していると述べています。(提供/CGTN Japanese)











