広西チワン族自治区にある北部湾港ではヨルダンのアカバ港に至るローロー船(自動車などが自走して船内に入る貨物船)の航路が初めて開設され、7月16日には中国国産車を2600台以上積み込んだ船が出航しました。

今回出荷された2600台以上の完成車の輸送量は、広西北部湾港のローロー船航路全体での、1便で輸送した台数として過去最多であり、さらに自動車の製造場所は港に近い中国南西部だけでなく浙江省、安徽省、江西省、江蘇省など中国の多くの地域に分布しています。

航路の到達地に追加されたヨルダンのアカバ港は、ヨルダンで唯一の深水良港で、西アジアの中核的な自動車集散ハブであり、ヨルダン、シリア、レバノンなど西アジアの多くの国の市場に全面的に対応することができます。北部湾港からはこれまでに、アラブ首長国連邦のジェベル・アリ港、サウジアラビアのダマン港など、ペルシャ湾地域へのローロー船による定期便が運航されるなど、中東地域との海上物流のネットワークが整備され続けてきました。

今回の航路開設では、「ワンポート積み」による集中発送が導入されるなどで、輸送方式が全面的にアップグレードされました。すべての輸出車両は北部湾港を構成する港の一つである欽州港で積み込み作業の全過程が完了し、他の港での積み替えを必要としません。「工場―港湾―海外」の単純な流れを構築したことにより輸送時間が大幅に短縮され、物流コスト削減効果を引き出すことが可能になり、自動車企業に対して安定して高効率かつ低コストの完成車輸出サービスが提供されることになりました。(提供/CGTN Japanese)

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