2026年7月27日、韓国メディア・マネートゥデイは、韓国人の精神的ウェルビーイング(精神的健康)の水準が、主要18カ国の中で下位レベルに位置するとの国際調査結果を報じた。
記事によると、英紙デイリー・メールは23日(現地時間)、保険会社AXAと市場調査会社イプソスが主要18カ国の成人(18歳~75歳)約1万9000人を対象に実施した精神的健康に関する調査結果を紹介した。
マネートゥデイの記事は、「韓国と日本は、その英国よりも精神的健康状態が悪い国と分類された」とし、韓国の精神的健康問題が国際比較でも深刻な水準にある可能性を示していると伝えた。
調査では、参加者に自身の精神状態の自己評価に加え、不安やうつ、慢性的なストレスなどを経験したことがあるかを尋ね、その結果を基に各国の精神的ウェルビーイング指数を算出した。精神的ウェルビーイングの水準が最も高かったのはタイで、2位はスイスだった。米国は18カ国中6位となったという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本と韓国が最下位レベルというのは納得できる」「韓国は競争社会かつ抑圧的な社会で、ストレスばかり増えている」「お金や仕事の不安が大きすぎる」「若者だけでなく中高年も精神的に余裕がない」「韓国は働きすぎで休めない社会だ」などの声が上がった。
また、「進路の問題や、その先の金銭的な不安、家族間の問題などについて、きっとどうにかなるはず、という気持ちになれない。どこかで挫折したらもう終わりだと思ってしまうような社会構造や雰囲気がある」「SNSの普及で他人と比べる機会が増えたことも影響しているんだろう。SNSには充実した面しか載せないし、度を過ぎた悪質コメントも多い。ああいうものを見続けて明るい気持ちになれるわけがない」「日本や韓国は他人と比べて、親切を嫌う卑屈な雰囲気がある気がする」「経済成長だけでは幸福になれないことを示している」「韓国政府は、精神的健康への支援をもっと充実させるべきなのでは?精神科通院への偏見も強いし、国全体で精神的健康という概念が軽視されているように感じる」などの意見も出た。(翻訳・編集/樋口)











