2026年7月30日、韓国メディアの韓国経済は「韓国が世界トップの座を守っているのはメモリー半導体だけで、その他の分野では中国がシェアを握っている」と報じた。
記事は、日本経済新聞が実施した主要な製品・サービス67品目を対象とする2025年の世界市場シェア調査の結果を引用したもの。
中国の躍進が最も顕著だったのは、車載電池とEV分野だという。車載リチウムイオン電池市場では、CATLが首位、BYDが2位となり、中国企業全体のシェアは57.8%まで拡大した。一方、韓国のLGエナジーソリューションや日本のパナソニックエナジーはシェアを落とした。
EV市場でもBYDが14.5%のシェアを獲得し、テスラ(11.3%)を上回って世界首位となった。吉利汽車もシェアを伸ばし、中国企業の躍進を支えた。一方、日本企業は世界トップ5社に1社も入らなかった。
米国は中国製EVに100%の関税を課し、2025年には中国製品に一時最大145%の関税を適用した。しかし、中国企業は米国向け輸出を減らす一方で、東南アジアなどへの輸出を拡大。2025年の貿易黒字は約1兆2000億ドルと過去最高を記録した。
また、スマートウォッチ市場では、ファーウェイ(17.0%)がシェアを伸ばし、首位のアップルとの差を3ポイントまで縮めた。タブレット市場でも、ファーウェイ、レノボ、シャオミがそれぞれシェアを拡大している。
DRAM市場では、SKハイニックスがシェアを1ポイント伸ばして34.0%となり、サムスン電子と並んで首位となった。マイクロンを含む上位3社の合計シェアは92%に達する。
NAND型フラッシュメモリ市場では、SKハイニックスとサムスン電子が1位、2位を占め、両社の合計シェアは50%に達した。日本のキオクシアはシェアを1ポイント落としたものの、3位を維持した。
造船分野では、韓国のHD現代重工業が13.7%で世界2位となった。首位は中国船舶集団(CSSC)で17.8%、3位は日本の今治造船だった。韓国の造船業は、高付加価値のLNG(液化天然ガス)運搬船や環境対応船では競争力を維持しているものの、建造量全体や価格競争力では中国に追い抜かれており、「すでに優位性を失った」と記事は指摘している。
この記事に対し、韓国のネットユーザーからは「米国の工科大学の博士課程はほとんど中国人で、研究助手も中国人だ。月にも到達した中国人を軽視する韓国人は愚かだ」「製造業の多くはすでにメイド・イン・チャイナに占領され、依存度も高まっている。











