英紙フィナンシャル・タイムズの7月29日付報道によると、米ワシントンD.C.に本部を置くシンクタンクである戦略国際問題研究所がこのほど公表した報告の中で、中国の商業宇宙飛行は「驚くべき」スピードで発展しているとしています。
同報告は、2014年に民間資本に開放されて以来、中国の商業宇宙産業で打ち上げサービスや衛星通信などの宇宙飛行活動に携わる企業数はすでに当時の数十社から数百社に増えたと述べています。
また、「中国各地で航空宇宙産業クラスターが建設されており、ロケット発射場や関連施設の数も増えている。少なくとも10社のスタートアップ企業が台頭し、国有の『長征』シリーズロケットのライバルとなった」と紹介しています。
研究によると、中国の「GW星座(コンステレーション)」と「千帆星座(コンステレーション)」の構築計画はいずれも宇宙に1万基以上の衛星を配備するもので、米スペースXが運用しているスターリンクと競争関係になっています。これと同時に、中国は衛星を自動生産するスーパーファクトリーも建設しており、その衛星の年間生産能力はすでに4100~5000基に達したとみられています。
同報告は「もはやロケットや衛星だけではない。商業宇宙飛行は、世界の通信、情報取得、経済活動および国家の実力を支えるインフラの構成部分になりつつある。このエコシステムを構築できるからこそ、より広い世界戦略の枠組みを作ることができる」と分析しています。(提供/CGTN Japanese)











