米経済誌「フォーブス」は8月7日、中国が人工知能(AI)の実用化において、独自の競争を進めているとする記事を掲載しました。

記事では、シリコンバレーが依然としてAI分野で「主導的な地位」を占めている一方、中国の強みは、最も注目を集める対話型AIを開発することだけではなく、AIをより実用的な技術へと発展させることにあると指摘しています。

具体的には、港湾や倉庫、電気自動車、病院、物流ネットワーク、教育現場、工場など、さまざまな場面でAIを活用しているとしています。

記事は、中国のAIが優位性を確立すれば、数十億人に恩恵をもたらす可能性があるとしています。低コストの大規模言語モデルによって、AIを活用した家庭教師、翻訳、診療の初期判定、法律支援、農業指導、中小企業向けの自動化ツールなどを西側に提供できるとしています。中国発のAI技術をめぐる競争によって利用コストが低下すれば、人道的な面での効果も実際に期待できるとしています。

さらに記事では、中国がAI分野でリードするようになれば、世界では、より安価なサービス、より効率的な工場、より高度な翻訳ツール、そしてより円滑に機能する行政システムが実現するとしています。

記事の最後では、米国にとって本当の競争相手は中国ではなく「自己満足」だと強調しています。米国が取るべき対応は、過度な警戒や貿易保護主義ではなく、競争力のある現実的な代替案を打ち出すことだと指摘しています。(提供/CGTN Japanese)

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