2026年8月1日、韓国メディア・韓国経済は「日本では真夏の厳しい暑さの中でもマスクを外さない人が少なくなく、その背景に注目が集まっている」と報じた。

記事は日本メディアの報道を引用し、「日本では新型コロナの感染症法上の分類が変更され、マスク着用の事実上の義務がなくなったが、今も外出時や学校生活で日常的にマスクを着用する子どもが少なくない」と伝えた。

猛暑の中でも日本人がマスクを着け続ける理由としては、「コロナ禍で身についた習慣が抜けない」「コロナ以前から、風邪や花粉症などの症状がある場合はエチケットとしてマスクを着用する文化が根付いていた」という2点に加え、「紫外線や花粉、ほこり、強い冷房から顔や首を守る」という実用的な目的もあるとしている。

さらに近年では、容姿で人を評価する「ルッキズム」との関連が注目されている。周囲から素顔をどう見られるかという不安から、マスクを心理的な防御壁として利用しているのだという。特に、外見や同年代からの評価に敏感な思春期の若者の間でこの傾向が顕著で、マスクを外して顔を見せることが下着を脱ぐのと同じくらい恥ずかしいという意味で、「顔パンツ」という表現まで登場したことも紹介している。その他、周囲と異なる行動を避けようとする「日本特有の同調圧力」も一定の影響を与えていると記事は分析している。

記事は、日本人が猛暑でもマスクを手放さないのは「長年の生活習慣や他人への配慮、容姿への不安、そして周囲の目を意識する文化が重なって生まれた現象」だとし、今やマスクは感染対策用品という枠を超え、心理的な安心感を与える存在になっていると伝えた。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「顔パンツだと?」「日本らしい発想だな。まさか、パンツに例えるとは(笑)」「暑くないの?」「おかしい」「顔を隠したいなら仮面でも着けたらどう?」「ここまで行くと病気だな」など、驚きの声が寄せられている。

一方で、「世の中が物騒になっているから、顔という情報を提供したくないんだよ」「コロナ以降、マスクをしてたら風邪をひかなくなった」「外では暑くて着けていられないけど、バスや地下鉄に乗ってる時にするのは悪くないと思う」「電車の中で、手で抑えもせずにせきやくしゃみをしてる人、よく見るよね」といった、肯定的なコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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