中国で5日に劇場公開された国産アニメ映画「牛来」。映像のクオリティーの低さと突飛なストーリー展開を巡って批判の声も上がる中、興行収入が脅威的な伸びを見せているという。
中国メディアによると、本作は、生まれつき臆病な性格の子牛「牛来」がヒバリと共に夢の世界へ入り込んで成長と責任について学ぶ物語で、SNS上では映像のクオリティーが「初心者の3D制作レベル」で、筋書きが分かりにくく、セリフも不自然だという声が多く寄せられた。
本作は、予告編もキャストやスタッフによる宣伝活動もなく、水墨画風のポスター1枚の公開だけでひっそりと封切られ、公開初日の興収はわずか3420元(約7万8660円)だった。
しかしSNS上での酷評が逆に多くの人の関心を誘い、15日の興収は30万3000元(約696万8000円)へと急増したという。
「牛来」の製作陣はわずか2人で、監督がナレーションなども担当した。知り合いの配給会社から公開しないよう助言されたが、強く希望して公開にこぎつけたという。(翻訳・編集/柳川)











