2026年8月21日、韓国メディア・スポーツ朝鮮は、日本サッカー協会(JFA)は、過去に韓国で試合を担当した日本人審判をめぐる性接待疑惑について調査を行い、勝敗操作の試みや接待行為を裏付ける証拠は確認されなかったと発表したと報じた。

記事によると、JFAは、疑惑が浮上した11~12年に韓国で試合を担当した日本人審判7人を対象に調査を実施。

6人には対面で聞き取りを行い、1人には書面で確認したという。調査の結果、JFAは「報道された事実は確認できなかった」と発表した。

JFAの湯川和之専務理事は「報道にあった試合結果の操作や不適切、性的サービスを伴う接待という事実は確認できなかった」とした。さらに、「本件に関しての調査はこれで終えようと思っている」と一連の事案についての調査を終了する方針を示しつつ、審判を対象とした八百長防止教育や指導を今後も継続していく考えを示した。また、JFAによると、今回の調査に関して韓国側から協力要請や情報提供を受けた事実はないという。

今回の疑惑は、韓国メディアが11年3月から約1年間、韓国で行われたワールドカップ予選など計7試合で、韓国サッカー協会が担当した外国人審判らにマッサージ店で性接待を行い、協会の法人カードで費用を支払ったとの報道を行ったことから浮上した。これを受け、JFAが自国の審判に関する事実確認に乗り出したことで、日本のサッカー界でも注目を集めていた。

これについて、韓国のネットユーザーからは「きちんと調査して結果を公表したJFAの対応は評価できる」「疑惑が出た以上、調査すること自体は当然だと思う」「冷静な対応」「韓国側も感情的にならず、事実関係を一つずつ確認する必要がある」といった声が上がった。

一方で、「『はい、しました』と答える人がいるのか」「一応いけないことなのはわかっているだろうから、当時も証拠隠蔽くらいはしているだろう」「証拠が見つからなかったからといって、すべての疑惑が解消されたわけではない」「韓国側の調査結果も含めて判断する必要がある」「日本式の『臭い物に蓋をする』か」「関係者全員が知らないと言って、このままないものになっていきそうな感じ」「韓国側が協力要請をしていないなど、進展が遅いこと自体が、韓国サッカー協会の問題のある体質を示している」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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