2026年の世界人工知能大会(WAIC)では、中国の人型ロボットや四足歩行ロボットなどが注目を集めた。
楽聚(江蘇)機器人科技の人型ロボットは、実際の工場を再現した生産ラインで、段ボール箱やプラスチック箱の積み下ろし、部品の供給などを実演。
ロボットの活躍の場は工場だけではない。ホテルや飲食店、コンビニエンスストアなどでも導入が進んでいる。
泰州擎朗智能科技の人型ロボット「XMAN-R1」は、コーヒー店やクリーニング店、コンビニなど、さまざまな仕事に対応できるという。同社によると、今年1~7月の輸出は前年同期から大きく増加し、海外からの受注も伸びている。泰州工場では人型ロボットの新しい生産ラインが稼働し、製品は続々と海外に出荷される。
人型ロボットに加え、四足歩行ロボットなども海外市場に進出している。智身新創(蘇州)智能科技が開発したロボット犬は、変電所や蓄電施設、地下施設などでの巡回点検に対応。火災や事故現場では、人が入れない場所に入り、状況確認や救助活動を支援する。2025年末に初めて海外へ輸出され、今年1~7月の輸出額は320万元(約7600万円)となった。
ロボットの海外進出に伴い、関連部品の輸出も増えている。
中国では、ロボット本体だけでなく、電池や部品などサプライチェーン全体で海外展開が進んでいる。各地の税関も、輸出検査の迅速化や申告手続きの支援などを通じて、ロボット関連企業の海外進出を後押ししている。(翻訳・編集/RR)











