中国の科学館は夏休み期間中、相次いで訪れる来館者でにぎわった。来館者は延べ3000万人を超え、教育イベントや展示物の体験型イベントは10万回を超えたことが、中国科学技術館への取材で分かった。

人民網が伝えた。

各地では展示以外にも、一方的に知識を伝える従来型の方法を打ち破り、科学教育を「見る」ことから「遊ぶ」「体験する」ことへと変えている。山西省科学技術館は科学者の物語を題材にした演劇団を設立し、科学教育劇を通じて先人の科学研究精神を伝えた。四川科学技術館は古生物復元や空気力学エンジニアなどの実践型プログラムを実施した。寧夏科学技術館は中国の伝統的な漆芸やタイ族の陶芸技術など、少数民族の無形文化遺産を科学教育の授業に取り入れた。

夏休みの大勢の来館者に対応するため、各地ではさまざまな措置を講じ、サービス支援を強化した。中国科学技術館は夏休み期間中に延べ150万人を受け入れ、累計で1万回を超える教育・体験イベントを実施した。遼寧省科学技術館は開館時間を大幅に延長し、53日間連続で休館日を設けず、夏休み期間中に延べ86万人を受け入れた。全国の多くの科学館では「小さな解説員」のボランティアチームを結成し、青少年の視点から科学知識を伝えている。

9月には全国科学教育月間が開催され、科学教育のイベントがさらに充実する。中国科学技術館では脳科学や科学技術イノベーションの成果などをテーマとした特徴的な展示を開催し、科学体験キャンプや謎解き探検などのインタラクティブなイベントも実施する。全国の科学館が連携して「科学館巡り」のライブ配信イベントを開始し、各地の館では「科学の夜」や「科学大舞台」など特徴的なイベントを同時に展開し、市民に質の高い没入型の科学文化体験を届ける。

(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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