中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支える流れ。中国では今週、下半期の経済政策方針や金融政策の方向などを決定する月例の中国共産党中央政治局会議が開催される予定だ。市場の一部では、内需の低迷を背景に、消費刺激に向けた追加支援策が打ち出されるとの見方もある。また、JPモルガン・チェースの調査担当者は最新リポートで、年内の財政支出拡大と政策金利の引き下げを予想。そのうえで、中国は通年の成長率目標「4.5~5.0%」を達成できると分析した。世界的な半導体株安や、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を今夜に控え、朝方は上値が重かったものの、指数は上げ幅を徐々に広げている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、自動車の上げが目立つ。理想汽車(2015/HK)が9.9%高、小米集団(1810/HK)が9.0%高、吉利汽車HD(175/HK)が6.2%高、比亜迪(BYD:1211/HK)が4.2%高で引けた。
中国の不動産セクターも高い。中国奥園集団(3883/HK)が8.6%、龍湖集団HD(960/HK)と世茂集団HD(813/HK)がそろって5.0%、建発国際投資集団(1908/HK)が4.8%ずつ上昇した。
消費セクターも物色される。
半面、半導体セクターは安い。上海天数智芯半導体(9903/HK)が13.5%、愛芯元智半導体(600/HK)が6.5%、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が4.4%、上海壁仞科技(6082/HK)が4.3%ずつ下落した。
本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.40%高の3828.47ポイントで取引を終了した。消費が高い。自動車、医薬、不動産、公益、証券、素材、インフラ関連、運輸なども買われた。半面、ハイテクは安い。エネルギー、銀行・保険も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











