町の小さな食品店で売られている素牛筋、小面筋、麻辣魚排など食欲をそそる様々な名前がついたモドキ食品「調味小麦粉製品」は、特に人の目を引くものではないが、食品添加剤が乱用されているため、安全上の隠れた問題をはらんでいる。北京晩報が伝えた。


 北京市食品安全弁公室は21日、検査で不合格となったモドキ食品「調味小麦粉製品」60種に対し、全市内での販売停止を命じた。これら60種類のうち53種類は河南省、うち36種類は同省鄭州市管城区で製造された。北京市市食品安全弁公室は、不合格食品を販売した者はすでに調査・処分し、不合格食品に表示された原産地の監督管理部門に検査結果を通達したという。

 今回、販売停止の対象となった食品は、素牛筋、叫花鶏、面筋、紅焼牛柳、麻辣魚排、焼麦片、〓(火へんに考)肥牛など多種にわたる。食品名に肉や豆の名前が入っているものの、実際は、原料の小麦粉に唐辛子、化学調味料、精製塩、香料と数種類の添加剤を混ぜ合わせて「調味」したモドキ食品だ。

 今回のサンプリング検査では、甘味料(チクロ、サッカリン)、防腐剤(安息酸、ソルビン酸)、着色剤(カーマイン、黄色4号、黄色5号、赤色2号、青色1号)の使用に関する検査測定が行われた。

 市食品安全管理コントロールセンター関係者によると、不合格製品の主な問題点は、これらの添加物の使用量が基準値をオーバーしていること。基準を超えた添加物を含む食品を長期間食べ続けると、人体の健康が損なわれる恐れがある。例えば、安息酸の摂取過多によって、肝臓にダメージが及ぼされる危険がある。また、不合格食品の名前は、「神彫侠侶」「唐僧肉」「非常6+1」「快楽男声」「喜羊羊」「ちびまる子ちゃん」など、知的財産権侵害の疑いがある名前のオンパレードだ。(編集担当:松本夏穂)

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