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家の古写真、価値ありなしの見極め方

 昨日に引き続いて日本カメラ博物館」理事の谷野啓さんに「古写真」について教わっている。

 今回は実際に自宅から古い写真を2枚持参して鑑定してもらいながら、目利きのノウハウを学ぶことに。ちょっとドキドキ。

「ああ、こっちは満州の写真ですね……。中国人と日本人が写っています。時代は太平洋戦争よりは前だと思います。この白い印画紙の写真は、実はあまり古いものではないんですよ。明治や江戸時代のものは、鶏卵紙という黄色っぽい色の紙に焼かれているんです。こっちの集合写真は……ちょっとわかりませんね。こちらも紙からして大正以降のものだとは思いますが。こういう写真だと専門家が見れば女性の髪型や帯の結び方などで職業や時代を当てることができます。日本カメラ博物館にもそういう方がいるのですが、あいにく今日は休んでいて……」とのこと。

 要するに、たいしたお宝ではなかったことが判明。まぁ予想はしていたが…。

 では、どんな写真だと価値が高いのだろうか。
「まず古さを見極めるには、印画紙の色がポイント。先ほど言ったように、古い写真は鶏卵紙という黄色っぽい色の紙に焼かれています。鶏卵紙なら江戸・明治のものである可能性が高いですね。あと、価値があるのがガラスの原板。江戸時代から明治時代にかけてのガラスの原板は貴重です。特にちょんまげ姿の人が映っている原板をお持ちの方は、ぜひ日本カメラ博物館にお持込み下さい(笑)。あと、意外に数がないのが東京を写した大正〜昭和初期の写真。東京は空襲で焼けたので、実はあまり残っていないのです」

 ちなみに、日本カメラ財団のフォトサロン「JCII PHOTO SALON」では、毎年2月に江戸や明治の頃の写真展を開催している。このときに、自宅にある古い写真を「見て欲しい」と持ち込む人もいるらしい。今年も2月3日〜29日まで「よみがえる幕末・明治 写真で楽しむ ときの流れ」展が実施されるので、上記3つのうち、いずれかに該当するモノをお持ちの方は日本カメラ博物館を訪れて鑑定してもらうと良いかもしれない。
(エキサイトニュース編集部 みと)

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