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あなどれん、日本のモンティ・パイソン・ファン

「モンティ・パイソン」と言えば、60、70年代を中心に活躍したイギリスのコメディ集団。彼らの超インテリ、辛辣、不条理、ナンセンス、ハチャメチャコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」は、いまだにBBCテレビで再放送されており、アメリカ・イギリスじゃあ、彼らを知らない人はいないことになっている。

例えば、容赦なく送られてくるDMメールを「スパム・メール」と呼ぶのも、彼らのコメディ・スケッチにちなんでだし、サッカーのワールドカップで、ファンたちが口ずさんでいたのは、モンティ・パイソンの映画『ライフ・オブ・ブライアン』の主題歌だし、「好きな色は?」と聞かれたら、とりあえず「ブルー」と答えなければならないのも、彼らの影響だ。

日本では70年代に、山田康雄、納谷悟朗、広川太一郎等の華麗な吹き替えによる、幻のテレビ放送がされて以来、根強いファンは多い。特に広川太一郎がアドリブで吹き替えたエリック・アイドルの台詞は、ファンの間では伝説の域。

日本語吹き替えのあまりの出来のよさに、またそれがパイソンズの格好のネタになってしまい、妙に時代考証に忠実なスチャラカ中世ヨーロッパ騎士の映画『モンティ・パイソン&ホーリーグレイル』のアメリカ版DVDには、なんと日本語吹き替えシーンが、ボーナストラックとしてわざわざ収録されている。
今や日本のファンは、パイソンズも無視できない存在になりつつある、のかな。

そこで、モンティ・パイソンのファンサイト「女王陛下のモンティ・パイソン」を主催するかぜさんに、お話を聞いてみた。

「90年代後半、インターネットにハマるのと同じ頃にモンティ・パイソンにハマりましたが、その頃長らくビデオ・DVDが廃盤だったので、日本のファンはインターネットで海外の情報を収集したり、ファン同士で交流したりして楽しんでいました。
私もかつては、モンティ・パイソンの関連ビデオなどは、日本語版が発売される前に輸入ビデオを個人輸入したり、オフ会で、身近な友人には理解してもらえない趣味をもつ者同士で語り合ったりしました。
英国旅行の際にはBBC放送局まで(建物を)わざわざ見物にいったり、キャラクター商品を探したりもしました」
不遇であればある程、燃え上がるファン魂。見事です。

結成40周年を迎える2009年には、彼らに関するイベントや記念番組が期待される。ファンとしては、速やかな日本での放送、DVDの発売を熱望しているとのこと。またそれに合わせて、彼らの来日も待たれる。

「あと、アメリカ・イギリスでヒットしているミュージカル『スパマロット(SPAMALOT)』の日本公演。または現地へ行けない人のために舞台を映像で記録したDVDの発売を!」
ファンは貪欲だ。

これから観てみようかというパイソン・バージンの人へ、かぜさんから一言。
「彼らの真骨頂はテレビ作品だと思うので、テレビシリーズ『空飛ぶモンティ・パイソン』を観てみてください」

とりあえずは、DVDで「Silly Walk シリー・ウォーク」をマスターしとこう。
(チン・ぺーぺー)

「女王陛下のモンティ・パイソン」HP

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