通信ができなくてイライラするといった状況がさらに減ることになりそうです。詳細は以下から。


KDDIおよびJR東日本のプレスリリースによると、両社は山手線車両内で「ミリ波の5G」を用いた通信エリアを拡大する実証実験に成功したそうです。
これは線路沿線のミリ波基地局から放射された電波を、車両の窓に設置したガラスアンテナで受信/増幅し、車内へ伝送/再放射する国内初の取り組みにより実現したもの。
auのミリ波5G「山手線の車内ほぼ全て」カバー可能に、1Gbpsの超高速通信を屋内でも本格展開へ

ミリ波対応のガラスアンテナはAGC製で、目立ちにくい意匠を採用。内蔵のアンプは京セラ製です。
auのミリ波5G「山手線の車内ほぼ全て」カバー可能に、1Gbpsの超高速通信を屋内でも本格展開へ

増幅された電波は誘電体導波路を用いて伝送し、漏洩アンテナとロッドアンテナによる任意の位置から再放出を行う事で、効率的に車両内を5Gエリア化できたとされています。
auのミリ波5G「山手線の車内ほぼ全て」カバー可能に、1Gbpsの超高速通信を屋内でも本格展開へ

上記の構築により、車両内で通信速度1Gbpsを達成できるエリアは従来の約40%から約97%へと改善。金属が遮へい物となるためカバーできなかった個所も対応できています。
auのミリ波5G「山手線の車内ほぼ全て」カバー可能に、1Gbpsの超高速通信を屋内でも本格展開へ

あくまで走行時ではなく留置時の車両に対してのものではあるものの、停車時にほとんどの乗客が高速通信の恩恵を受けられるようになるほか、遮へい物の問題に悩まされる屋内施設への流用も期待できる今回の実証。
両社は『本実証で得られた知見に基づき、あらゆる屋内環境へミリ波の活用を広げ、さらなる通信品質の向上とお客さまの利便性の向上を目指す』としています。

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