有村架純と中村倫也がダブル主演する金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系/毎週金曜22時)の第7話が26日に放送され、石子(有村)が過去に負った心の傷が明かされると、ネット上には「これは怖い」「一生残る」「辛かったね」といった声が寄せられた。

【写真】繁華街に集まる少女の一人・川瀬ひな役でドラマデビューとなった片岡凜 『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』第7話場面カット

 石子と羽男(中村)は、キッチンカーを破損させた人物を捜してほしいという依頼を受け、繁華街にやって来た。

ここは居場所を求める少年少女が集まるスポット。石子と羽男は川瀬ひな(片岡凜)と東美冬(小林星蘭)にも話を聞こうとするが無視されてしまう。

 その後、羽男の元にひなから「助けて!」と電話がかかってくる。美冬が家で暴力を振るい続けた継父の辰久(野間口徹)に追いかけられたことから、ひなは羽男に助けを求めたのだ。

 現場に羽男と石子が急行するものの、2人の目の前で美冬が階段から転落。血だらけで救急車へ運ばれる美冬を見た石子は、顔を抑えてその場にしゃがみ込んでしまう。

 その後、石子は羽男に「人生って些細なことで変わると思うんです」と切り出すと、自身の過去について打ち明け始める。2019年、石子は初めての司法試験を受けようと会場へ向かう途中で、交通事故を目撃。凄惨な事故を目の当たりにしたことで頭が真っ白になり、結果は不合格。そこから毎年試験に挑むものの、事故の記憶がよみがえり実力が発揮できずに、4度の不合格となっていたのだった。

 石子が目撃した事故が映像で再現されると、ネット上には「目の前で、これは…」「あああこれは怖い」「一生残るトラウマ…」「目の前で交通事故はトラウマになるよな」などのコメントが続出。さらに彼女が負った心の傷や司法試験に落ち続けた理由についても「そんな事情があったなんて」「石子さん、辛かったね」「あんな状態で試験とか無理」「それはそうなるわ…」といった共感や同情の声が相次いでいた。

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