伊藤沙莉が主演を務め、織田裕二Sexy Zone中島健人が共演するドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第4話が今夜1日に放送される。

【写真】ひかり(伊藤沙莉)と栗橋(中島健人) 『シッコウ!!~犬と私と執行官~』第4話場面カット

 本作は、とある事情から執行官(各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に実現する仕事)の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり(伊藤)が、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わりながら、その人たちの人生のリスタートを見つめるお仕事コメディ。

織田裕二がひかりを執行補助者の道へと導く執行官・小原樹を演じ、Sexy Zone・中島健人が執行官室事務員・栗橋祐介を演じる

■第4話あらすじ

 小原樹から執行官という仕事に対する思いを聞いた吉野ひかり。人の人生の極限状態に向き合い続ける現場に「胸がざわざわ」してしまったひかりは、これっきりで執行補助者の仕事を辞めたいと打ち明けるが、小原は「その心は執行に大事なものなのではないかと思う」と話し「気が向いたらまたざわざわしよう」と言い残して、立ち去っていく。

 程なくして、ひかりが住むアパート・サニーハイツ青柳の空き室に、執行官室事務員の栗橋祐介が引っ越してくる。ひかりは栗橋から、銀行員だった彼がなぜ今の仕事に就いたのかを聞く。

 その頃、小原は2人の保育園児を持つシングルマザーの山家佳菜江(さとうほなみ)の執行に向けて調査を進めていた。美しくも怪しい佳菜江の所在がなかなか掴めず、さらには立会人の須賀川悟(モロ師岡)が現場に来られないと聞いて途方に暮れていた小原の前に、大きな犬を連れたひかりが現れる。
「もう少し執行官の仕事を知ってみたい」という言葉に、天にも昇る気持ちになった小原は、ひかりを今回だけ特別に立会人として、佳菜江の執行の現場に連れていくことにする。

 佳菜江の娘に家まで案内させたことに心苦しさを感じつつも、自宅の金品の差し押さえを開始する小原。一方のひかりは、佳菜江から借金をすることになってしまった経緯を聞き、なぜか共感をしてしまう。小原は美しい佳菜江に心が揺らぐも、実はとんでもない嘘つきママであることが発覚。さらに差押え品の売却期日にまさかの事態が起こってしまう。

 ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』は、テレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。