「ゼクシィ」10月号付録「妄想用・にんまり婚姻届」が極まっている(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース
妄想婚姻届ですか!
ぼくには嫁も彼女もいませんが、1995年から愛し続けている女の子がいます。
それは、エヴァンゲリオンのアスカです。
よし、ではアスカと僕の妄想婚姻届を作って遊ぼうじゃないか!と、勇んで書店に向かいました。
で、棚を見たんですが。ん? なんかおかしくね?
以前の記事にはこうあります。
「…にしても、ゼクシィ、むっっちゃ重い!(3kg越え!)書店で購入すると専用の不織布袋(水色でカワイイ)がもらえるのですが、おそらくビニールでは破けてしまうのを考えてのことでしょう。とにかく重くて厚い…。これが結婚の重み…。1500ページオーバー、全ページフルカラーで、婚姻届だけじゃなく結婚式の見積もりブックやキッチンタイマーもついて、そんでもって500円(※首都圏版)。」
うそだっ!!!(集中線)
北海道でそんな分厚いゼクシィ見たこと無いぞ!
早速この記事を書いた青柳に「ちょっとどんだけ厚いのよ見せてみなさいよ」と写真を撮ってもらいました。
そして、写真を比べてみてびっくり。
左上にその写真を載せてみました。上が不織布バッグ付き3キロ超えと評判のゼクシィ首都圏版。
一方下がゼクシィ北海道版です。
比較対象として漫画雑誌を並べてみましたが、見ての通り一目瞭然。約三倍の差があります。
ゼクシィ北海道版は、総ページ数540ページ前後。
ゼクシィ首都圏版が1500ページオーバーであることを考えれば、まんま三倍あるのは分かっていただけると思います。
特集や読み物記事は250ページ程度。
これは首都圏版も北海道版も同じようです。
と、いうことは。
圧倒的に結婚式関連のお店の紹介ページ数が違うということになります。
北海道版だと250ページ程度、首都圏版だと1250ページ(!)程度ですね。恐ろしいことです。
北海道版は書店で買っても不織布バッグなんてついてませんでした。というか普通のファッション誌よりちょっと厚い程度なので、全然重くないです。
コンビニにざくざく立てて並んでおり、セブンイレブンでは「シュークリーム50円引き券付き」とオマケ上乗せ。さすが女性向け! なんか得した気分!
首都圏版のゼクシィだと人を殺せそうですが、ちょっと北海道版では殺せそうにないですね。
こうなってくると全国のゼクシィが気になってきます。早速調べてみました。
値段と、厚みもあわせて載せておきます。厚みはオンラインショッピング情報準拠です。
ゼクシィ 首都圏版 500円 6.0cm
関西ゼクシィ 390円 5.8cm
ゼクシィ 東海版 390円 4.6cm
ゼクシィ 北海道版 300円 3.0cm
ゼクシィ 青森・秋田・岩手版 300円 2.4cm
ゼクシィ 宮城・山形版 300円 2.4cm
ゼクシィ 福島版 210円 2.2cm
ゼクシィ 茨城・栃木・群馬版 300円 2.8cm
ゼクシィ 長野・山梨版 300円 2.6cm
ゼクシィ 静岡版 300円 2.2cm
ゼクシィ 新潟版 300円 2.6cm
ゼクシィ 富山・石川・福井版 300円 2.6cm
ゼクシィ 岡山・広島・山口版 300円 2.6cm
ゼクシィ 四国版 300円 2.6cm
ゼクシィ 福岡・佐賀版 300円 3.2cm
ゼクシィ 大分版 300円 2.8cm
ゼクシィ 長崎版 300円 2.8cm
ゼクシィ 熊本版 300円 2.8cm
ゼクシィ 宮崎・鹿児島版 300円 2.6cm
多いな!
こうなってくると、網羅されていない都道府県もなんとか今後網羅して100%目指して欲しいところです。多分どこかにちゃんと入っているんだとは思いますが。
一番目を引くのは、福島版ですね。なんで210円?!
調べてみたところ福島版、普段は他のゼクシィと同じで300円です。なぜか今月だけ値下げでした。
もう一つ「あれ?」となるのは関西ゼクシィだと思います。ほかは「版」なんですが、関西だけ名前違います。
関西ゼクシィは首都圏版(最初は首都圏版と名前ついていなかった)の次に発行された二番手なんですが、「関西版」だと真似のように見えるということで名前を変えたそうな。しかしその後出る東海以降はすべて「版」です。
それにしても首都圏版の貫禄は異常ですね。6cm。「月刊少年鈍器」とも呼ばれる「コミックガンガン」が6.5cm程度ですから、それと同じ程度の厚みがあるということです。
しかも紙質が薄くてぎっちりしているので、これは大変です。
痴情のもつれでゼクシィで殺されるなんてことが、割と冗談じゃなくなってきました。
関西が首都圏に続いて分厚い、というのも納得ですね。お値段は110ほど安くなってますが、それでも厚みほとんど変わりません。
そして結婚式と言えば東海地方! 名古屋は日本でも指折りのお金のかかる結婚式、なんて言われたりします。結納がすごい大変だったり嫁入り道具にお金がかかったり。挙式選びでこの厚みってのも納得です。
まあとはいえ、最近はそうでもなくなってきた、というのが実情。身内式も増えています。
ぼくの体験で言うと、北海道の結婚式は基本会費制が多いです。そもそも北海道自体がそれほど歴史の古い土地じゃなかったり、日本各地から流入した人で構成されているので、やりやすい形式を選んでいった結果そうなった、というところのようです。
本州では「結婚する二人のお金」+「ご祝儀や援助金」で行う結婚式がまだまだ多い様子。6月のジューンブライダル時期になると友人が結婚ラッシュで、ご祝儀で死んでしまいそうになる、なんて経験のある方も多いかもしれません。
とはいえ、どうもゼクシィを見ていると、オシャレながらもシンプルウェディング増えているようです。北海道だと会費一万円で済んだりするプランも多々あります。
あなたの住んでいる地方の挙式の規模と、お金のやりくり、どうなってますか?
それにしても今月のゼクシィ、オリラジの中田あっちゃんが結婚インタビュー受けています。
うわー、ちょっと前まで「綾波レイが初恋の女性で!」って熱く語っていたのが、懐かしくすら思える貫禄。レイの声全部MDに録音して聞いてたくらいだったんですよね。いや今も綾波レイ好きなんでしょうけど。武勇伝武勇伝。
おっと、本題を忘れるところでした。
早速妄想婚姻届に記入して遊ばないとですねー。
夫になる人、たまごまご。妻になる人、惣流・アスカ・ラングレー。
相手の呼び名は……うわ、ダーリンだって、キャー恥ずかしい。それで。
毎日のキスの有無? そりゃ毎日5回以上ですね。少ないか?
とここまで書いて気づきました。
これ、アイドルとかアニメキャラ同士でやったほうが面白いんじゃね?
やってみましょう。
夫になる人、秋山澪。
妻になる人、田井中律。
愛情◎、信頼○、思いやり○、覚悟△、責任×、忍耐×、笑い◎、と。
休日のふたりの過ごし方は……そうだなー、部屋でごろごろ?
毎日のキスの回数……さ、三回かな……。
やべ、鼻血出てきた。
やばいです。二人でキャッキャしながらやるのもいいかもしれませんが、すげー真剣にキャラ当てはめて妄想婚姻届書くと、萌え爆します。
男女カップル、BLカップル、百合カップル、色々ためしてみるのはどうでしょう。
それを書いて写真に撮って、Twitterにアップしたら盛り上がるんじゃないですかこのアイテム。
(たまごまご)