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「心臓を捧げよ!」実写版「進撃の巨人」後編に制作陣のギリギリの覚悟を見てしまった

クリエイターに心臓を捧げさせる実写版『進撃の巨人』


心臓を捧げよ!右手の拳を左の胸に当てる、『進撃の巨人』ではおなじみのポーズ。実写版『進撃の巨人』後編(『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』)の試写会を見終えたあとに、スタッフは全員がこの覚悟で制作に臨んだのでは……という思いが頭から離れませんでした。(前編レビュー
実写版『進撃の巨人』後編(『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』)は9月19日公開

どう転んでも、プロのクリエイターとしての“生還”ーー作品を評価してもらえる確率は1%以下ですから。
原作マンガは、2015年9月現在で18巻。このボリュームを前後編合わせても約3時間内に収めるのは、物理的にムリ。そこで前編では原作の1巻〜3巻に絞り、壁の穴を塞ぐ作戦に限定することでクリアしていました。
ハリウッド映画と予算を比べるのも酷な条件で大作に立ち向かったスタッフは、調査兵団に勝るとも劣らない働きを讃えられていいはず。主人公のチームが大声を上げたり緊張感に欠けた行動が目立ったものの、慎重にステルスして「任務終わりました」では映画にならない。戦場のど真ん中で「子供の父親になって」だのクリスタルレイクでジェイソン呼び寄せる的な濡れ場も一服の清涼剤になってました…まぁ水崎綾女ファンとしては一生許しませんが。

前編はよくぞ乗り切った。「なんの成果も!! 得られませんでした!!」どころじゃない大健闘です。基本的には原作に沿ったストーリーですから、期待と違うところは目をつぶって漫画のコマを浮かべればよかった。
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