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ガールズバーでおっぱい出してる方がかっこいい「ゆとりですがなにか」4話

「童貞だと映画千円で見れる」という噂が山路(松坂桃李)のクラスを駆け巡った「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系、毎週日曜22:30〜)第4回を振り返りたい。
ガールズバーでおっぱい出してる方がかっこいい「ゆとりですがなにか」4話
イラスト/小西りえこ

予測変換から読み解く人間関係


ゆとりが去ってまたゆとり。ドラマなのだから当たり前だが、坂間(岡田将生)とその後輩山岸(太賀)のパワハラ問題が一応収まるところに収まったかと思えば、今度は山路の元に実習生佐倉(吉岡里帆)の彼氏と名乗る男、静磨(北村匠海)が乗り込んでくる。いろいろともめた結果、山路が童貞であることが学校中に伝わるーー。それにしてもゆとり新世代の手に負えなさがすごい。でもそのたびに坂間、山路、まりぶ(柳楽優弥)、茜ちゃん(安藤サクラ)の関係が深まっていくのが心地よい。

今回はまず何よりも静磨が携帯の予測変換を駆使して山路の存在を発見したのが衝撃的だった。そんな視聴者の驚きをそのまま山路から話を聞いた坂間たちがリアクションしていたのがまた気持ちいい。とはいえ、そう短絡的に結び付けるのもなー、でも静磨の短絡的な性格は数分間の登場で嫌というほど伝わったからいいのか、なんて考えていたらラストでこの予測変換が再び登場するというニクい演出!

濃くなってきた”宮藤作品らしさ”


宮藤作品にしては珍しい社会派だけあって、最初の頃はかなりシリアスだったこのドラマ。しかし第4回ともなると、セリフの一語一句に宮藤脚本らしさが染み込んできた感じを受ける。白昼堂々山路を糾弾しに来た静磨が山路を「やまみち」、教諭を「きょうろん」と呼び続けていたのもそのひとつ。「鳥の民」バイトリーダー(矢本悠馬)の「名札にニックネームと小粋なメッセージ書いたほうがいいっすか」も絶妙だった。シリアスの中の笑い、これこそが宮藤ドラマの醍醐味!...続きを読む

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