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今回、風邪をひいた久美子の元に、高坂麗奈が見舞いにくるシーンがある。
他の友だちの差し入れは、ガチャフィギュア、プリン。
麗奈が久美子に持ってきたのは新品のCD。
値段差ありすぎでは。
麗奈、愛の深い女。仲良しノルマ達成。
ケンカは大事な一歩
吹奏楽部のカリスマ、副部長の田中あすかが、親の都合で部に来られなくなった。
久美子の姉の麻美子が、大学をやめたいと親と大喧嘩を始めた。
熱を出した久美子は、姉と口論した。
問題だらけの重たい回だ。
せっかくこれから全国大会だというのに、暗雲立ち込めている。部の演奏も、音が辛気臭くなる。
しかし、全体に漂う空気はそこまで暗くない。
今までにないくらい、久美子がはっきりと自分の意思を表明しているからだ。
1つは、久美子が、部を辞めて受験に専念しだした葵と話しているシーン。
三年生の葵は言う。
「あすかって、なんでもうまくこなしちゃうから、そういうのとは無縁な人なんだと思ってたよ」
久美子は静かに、強く言う。
「そんなことないよ。そんなこと、ないでしょ」
傍観者的な彼女が、麗奈以外の人のことについて、迷いなく感情を露わにするようになった。
ぼんやり受け身気味なことが多い彼女の、大きな成長だ。
2つめは姉の麻美子との会話。