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「大恋愛」若年性アルツハイマーの苦しみの中で、希望を見出す戸田恵梨香と闇落ちした小池徹平8話

11月30日に『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)の第8話が放送された。
「大恋愛」若年性アルツハイマーの苦しみの中で、希望を見出す戸田恵梨香と闇落ちした小池徹平8話
イラスト/Morimori no moRi

尚と公平が「対等」で共鳴し合うわけがない


MCI患者の松尾公平(小池徹平)は、間宮尚(戸田恵梨香)にストーカーまがいに付きまとう。尚を振り向かせるため、公平が用いたキーワードは「対等」だ。
「健康な人といると相手に負担がかかるからこっちも気後れするし、対等じゃいられないんだよね」
病気になり、妻に逃げられ、職を失おうとしている公平は、いつしか妬みと憎しみに囚われた。人生は“公平”ではない。不公平を憎んだ彼が「対等」にこだわったのは自然の流れだった。

この日、夫・真司(ムロツヨシ)から今日何をしていたか問われた尚は、公平と会った事実を隠した。真司への罪悪感だけでなく、対等に話せる人を求める気持ちがどこかあった。過保護な真司の態度は、余計に尚を追い詰める。ただの足手まといになっていないか? 真司は以前のように自分を頼りにしてくれなくなった。そんな不安に囚われてしまった。

 小説のことだってそう。前までは、私に相談してくれてたのに。続編のタイトルだって、私に一番に教えてほしかったのに!
真司 言ったよ……。
 聞いてない!
真司 言ったって!
 ……じゃあ、言ったんでしょうよ!

ケンカでいつも自分から折れることの多い尚が、我を忘れるほど声を荒げた。大事な記憶が削れる自分に対して憤りが抑えられなかった。やはり、真司の負担になっている。耐え切れない尚は家を飛び出した。

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