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「どろろ」イタチ「頼む、俺に一度だけ、金を拝ませてくれ…」イタチの存在を巡ってネット盛り上がる18話

アニメ『どろろ』(→公式サイト)。今日5月20日(月)22:00より、TOKYO MXほかで、第十九話「天邪鬼の巻」が放映される。
Amazon Prime Videoで毎話24:00頃から配信予定。
「どろろ」イタチ「頼む、俺に一度だけ、金を拝ませてくれ…」イタチの存在を巡ってネット盛り上がる18話
どろろBlue-ray BOXイメージイラスト

「無情」と「無常」


百鬼丸とどろろ。多宝丸の軍勢。イタチと野盗。しらぬいとサメ。
4つの勢力が入り乱れた今回。誰一人幸せになっていない回だった。
一応百鬼丸は足を取り戻し、どろろと再会できたが、後味はよくない。

タイトルに、スタッフのこだわりが見える。
原作のタイトルは「無情岬の巻」。「ああ無情」などで使われるこの語は、思いやりや人間らしい感情が無いことを指す単語。
イタチら野盗と、全くの第三者の代官(醍醐景光と関係はない)が熾烈な宝物争いを行う。百鬼丸とどろろしか生き残らない、財宝も見つからない、やりきれない結末だ。

アニメのタイトルは「無常岬の巻」。「諸行無常」の方。あらゆるものは変化したり滅んだりし、一定の状態ではいられない、という意味。
この語が特に当てはまるのは、多宝丸だ。今までの優しさを自ら封印し、民のために情を捨てて妖怪に刃を振るい、百鬼丸を殺すと誓う冷淡な人間に変貌している。彼は別に妖怪に心を乗っ取られたわけではなく、自ら悩んだ結果、道を選択している。

イタチは金を入手するために必死だった。ただ彼や野盗たちからは、私利私欲で動く残虐性は見られなかった。彼らは、武士たちに裏切られ、苦しみ、生きるために必死だった人間だ。

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    「「どろろ」イタチ「頼む、俺に一度だけ、金を拝ませてくれ…」イタチの存在を巡ってネット盛り上がる18話」の みんなの反応 1
    • 魂の鼓動ですね 通報

      いたちがどろろを庇うセリフがアドリブだったとか!佐藤さん凄い❗梨央ちゃんの素直な声や言い方もとても良いです。梨央ちゃんがどろろでよかった。

      2
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