《面白くなってきた》の声も増えてきた、岡田将生(36)主演、染谷将太(33)共演の連ドラ「田鎖ブラザーズ」(TBS系=金曜夜10時)。田鎖真(岡田)と稔(染谷)が、《31年前の両親殺害事件の犯人を自らの手で追うために警察官になった兄弟の完全オリジナルクライムサスペンス》(公式サイトより)だ。


「当初は《進行が遅い》《画面が暗い》とか、岡田さん演じるやさぐれ気味の刑事役も《キャラに合ってない》なんて声も。犯人捜しの考察合戦もネット上では盛り上がりに欠けていましたね」(テレビ誌ライター)


 とはいえ、TVerのお気に入り登録数は5月28日現在で67.7万と、春ドラマのベスト5をキープ。22日放送の第6話までに物語が大きく動いたため、《面白くなってきた》と注目度が上がってきている。


「“両親殺しの犯人”として、山中崇さん演じる《中華屋のもっちゃんが怪しい》という“考察”も多いし、背景に暴力団が絡んでいるなら、真の上司である岸谷五朗さんも怪しく感じますよねえ」とは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。さらに「岸谷さんもそうですが、存在感があってつい目で追ってしまう女優さんもいるんです」と明かす。


 気になる女優とは、仙道敦子(56=写真)のこと。田鎖兄弟の父・朔太郎(和田正人=46)は金属工場に勤めていたが、その工場長の妻で写真家のふみを演じている。


 仙道はトレンディードラマ全盛期に、アイドル並みの人気を誇ったが、1993年に緒形直人(58)と結婚。96年に長男を出産してから、3人の子どもの母に。子育て優先で活動休止状態だったが、2018年から女優復帰している。


「復帰してからドラマに出演するたびに、仙道さんはどんどん美しくなっている。スポットライトとは凄いものだなと改めて感じますね。

若い頃はどこかはかなげな雰囲気が持ち味でしたが、今作ではそのはかなさを封印。少しの不気味さと、静かながらも迫力ある演技が印象的で注目しています」(前出の山下真夏氏)


 仙道の夫・緒形も今年1月期のフジテレビ系連ドラ「東京P.D. 警視庁広報2係」でのいぶし銀の係長役が好評だった。結婚から30年以上経っても夫婦ともノースキャンダル、非常にクリーンという印象だ。


「緒形直人さんは、父の緒形拳さんとはまったく違う味を持つ渋い俳優さんとなった。妻の仙道さんも復帰後、1作1作、役が大きくなってきています。最近の活躍ぶりを見るに、夫婦揃ってCM出演のオファーもあるはず。50代芸能人の理想の夫婦というと反町隆史さん&松嶋菜々子さんのイメージが強いですが、緒形さん&仙道さんもまさに理想的。“隠れ人気”が高まりそうな予感がします」(大手広告代理店関係者)


 その仙道演じる“ふみちゃん”も怪しい存在の「田鎖ブラザーズ」。物語は着々と山場に近づいている。


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