【農家直伝】「特盛り!ニラだれTKG」ニラ×ゴマ油×酢の新感覚!さっぱり味でご飯は飲み物かよ~って件
教えてくれたのはニラの専業農家、櫻田農園の櫻田隆さんと光代さん夫妻です。
「ニラの根元は固いのでみなさん捨てがち。でも一番甘みが強くておいしい部分なんです。かき揚げにすればおいしく食べられますよ。わたしが調理するときは根元の5㎜ほどしか捨てません!(笑)」(光代さん)
ニラの甘さを堪能!「ニラの根元かき揚げ」
材料(2人分)
ニラ(根元の部分)…1/2束(50g)
にんじん…1/2本(50g)
桜エビ(乾燥)…15g
薄力粉…50g
水…50ml
塩…小さじ1/4
揚げ油…適量
作り方
1.ニラは3cm長さに切り、にんじんは細切りにする。
2.ボウルに1と桜エビ、薄力粉、塩を加えて混ぜる。
3.2に水を少しずつ加えて混ぜる。
4.油を170℃に熱し、3をスプーンですくい、油の中にそっと落とす。
5.約2分間揚げ、ひっくり返してさらに1分揚げれば完成。
緑色と朱色がきれいなかき揚げが出来上がりました!
ニラは加熱すると柔らかくなるイメージがあったので少し心配だったのですが、形も崩れずきれいに揚がりました! ニラも、にんじんも桜エビも、サクッと軽い食感でいくらでも食べられそう。
なにより、ニラがにんじんに負けないくらい甘くて衝撃です! その感動たるや、今まで捨ててしまっていた根元をすべてかき集めて、かき揚げにしたいくらい(笑)。
ニラの魅力を新発見できる「ニラの根元のかき揚げ」。
新鮮なニラ≠甘いニラ⁉
「よく間違われるのですが、新鮮なニラと甘いニラは別物です」と話すのは、隆さん。実はニラの甘みは品種や季節によって異なるので、新鮮なものが必ずしも甘いとは限らないのだと言います。
そこで、櫻田さん夫妻に、新鮮なニラの見分け方を教わりました。
新鮮なニラの見分け方
・ニラの根元の茎部分が乾燥していない
・ニラの切り口がみずみずしい
・葉先が曲がっていない
新鮮なニラを選ぶ場合は、ニラの水分が抜けていないかどうか、切り口や葉を見て確認するとよいでしょう。
「ちなみに、秋から春にかけて出回る『春ニラ』は柔らかく甘さが強いので、おひたしなどにもってこい。炒め物などにして食感を楽しみたいなら、6~8月に出回る『夏ニラ』がおすすめですよ」(光代さん)
新鮮なニラを選んで、季節ごとのおいしさを楽しみたいですね♪
※ニラの1日の摂取量の目安は100gです。
櫻田農園HP:
https://peraichi.com/landing_pages
/view/sakuradafarm/