日本サッカー協会(JFA)は14日、なでしこジャパン(日本女子代表)の監督として、狩野倫久氏の就任が決定したと発表した。
狩野氏は1976年7月6日生まれの49歳。
そのままブラジルでプロとなるも、1999年には帰国し、JFLの佐川急便大阪SCでプレー。2002年には現役引退を決断し、同チームで指導者としての道を歩み出した。
その後JFAのスタッフになると、主に女子の育成年代を担当。2021年にU-16日本女子代表監督に就任して以降は各年代の代表を率い、2024年10月からはなでしこジャパンのコーチを務めていた。
ニルス・ニールセン監督の電撃退任に伴い、今年4月のアメリカ遠征3連戦では暫定監督として指揮を執った狩野氏。正式な監督就任を受けてのコメントはこちら。
「なでしこジャパンの新監督にご指名いただき、大変光栄に思うとともに、身が引き締まる思いです。
近年、世界の女子サッカー界は目覚ましい発展と進歩を遂げています。競技レベルは年々向上し、インテンシティが高く、スピードやパワーといった高いアスリート能力に加え、ピッチでは高度なチーム戦術を用いての攻防が世界のスタンダードとなり、戦術理解度もより一層求められる時代となりました。
世界の頂点に立つためには、これまで積み上げてきたなでしこジャパンの強みである攻守における連動性や献身性をさらに磨きながらも、攻守での1対1の局面や、一つ一つの球際でのバトルに勝ち切る強さ、チーム・グループにおける個をさらに上げていく必要があると感じています。
攻守ともにアグレッシブにタフで逞しく躍動するなでしこジャパンの姿をピッチでお見せし、ファンやサポーターの皆さまが「もう一度見たい」、「応援したい」と思っていただけるよう全力で努めます。
私は、今の日本の女子選手たちには大きな可能性があると信じています。なでしこジャパンの監督として、世界一奪還を目指すとともに、日本国内でも女子サッカーがさらに盛り上がるよう、日本女子サッカー界全体の発展に貢献できるよう誠心誠意取り組んでまいります」
なでしこジャパンの次戦は6月6日(土)。大阪のYANMAR HANASAKA STADIUMで南アフリカと対戦する。
筆者:奥崎覚(編集部)
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