シカゴ・カブスの鈴木誠也が、昨季ナショナルリーグのサイ・ヤング賞投手ポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)を相手に2安打の活躍を見せ、カブスの勝利に貢献した。カブスはパイレーツを相手に、前日の10連敗脱出に続く2連勝を飾った。
スキーンズの「壁」を崩した先制打
スキーンズは3回終了時点で6者連続を含む7奪三振と圧倒的な内容を見せ、4回終了時点でも許した安打はわずか3本だった。そのスキーンズに対し、鈴木は4回二死一、二塁の場面でブロップシングルを左前に落とし、先制点を叩き出した。米メディア『Bleed Cubbie Blue』は、「これがカブスのゲームプランだ——スキーンズに球数を投げさせ、できるだけ早く降板させること」と指摘した。さらに6回、スキーンズに代わって登板したメイソン・モンゴメリーとの対戦では、鈴木の内野ゴロのゲッツー崩れの間に三塁走者が生還し、2打点目も記録した。
「完璧とはいえなかった」スキーンズの吐露
現役最高投手の呼び声も高いスキーンズは序盤に圧巻の投球を披露し、最初の8打者のうち7人を三振に仕留め、1~3回にかけて6者連続奪三振を達成した。最終成績は5回1/3を投げ10奪三振だったが3敗目を喫している(6勝5敗)。スキーンズは試合後、「出だしはかなり良かったが、途中で波があった。それほど完璧に感じられない場面もあった」と率直に語った。『Bleed Cubbie Blue』は「鋭い当たりではなかったが、鈴木は2本のシングルと貴重な2打点をマークした」と振り返った。

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